壺というより穴なのかもしれない

カフェイン
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夜まで自宅で仕事。やるべきことが明らかになったからか前日よりは気持ちは軽い。暗い山道をひとり車で運転していたけど、眼前にポツポツと街の灯りが見えてきたような。いい加減に気持ちのアップダウンをなくしたいけど、これも生きている証だと思って割り切ることにする。

20時からオンライン読書会に参加。読書会には何度か参加したことがあるけれど、今回は最後に気になる異性に投票してマッチすれば連絡先を交換できるという趣旨の会。本来なら異性を気にすべきなんだろうが、なぜか同性の言動が気になってしまう不思議。ホモソ育ち故の気質だろうか。同じグループに私と同名の子がいて、嫌味なく場の雰囲気を盛り立てようとしていてとても好感が持てた。彼にはまたどこかで会いたいな。

会が終わって一息ついて、お風呂に浸かりながら、コミュニティの仲間たちが日記について話しているのを聴く。誰かが痰壺の話をしている。現代の人たちに痰壺のニーズはきっとないけれど、汚い感情やどこにも持っていけない気持ちを受け止めてくれる器こそ必要とされているのではないか。

@piyogator
いっつも目がしょぼくれてる