一日自宅でお仕事。お昼に無性にラーメンが食べたくなって近くのオフィスビルに向かう。風が強く、鼻腔の奥で花粉を察知し始めている。今年は早めに耳鼻科に行こう。ビルのエスカレーターを降りてラーメン屋に到着。お店の食券機の横に立っていた愛想の良い東南アジア出身と思わしき若い男性に席を通される。キッチンにも同郷と思われる同年代の男性が。いまは都内だとコンビニでも飲食店でもアジア系の若者が働いているのを目にするけど、彼らなしでは多分現場は回らないのだろうな。日本語を覚えて日本のカルチャーに揉まれながら働く彼らは日々どんなことを考えて暮らしているのだろうか。出されたラーメンはとても美味しくて5分くらいで席を立った。
