赤裸々

plantae
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最近、時間だけはあるので散歩や瞑想をよくしています。

読書もしたいのだけど、なかなか集中力が続かなくて…中断しては、ついつい携帯を見て、時間を溶かしてしまいます。

読書といえばちょっと前に自分の好きな芸術家についての伝記を図書館で借りて、最初はもちろん興味深く読んでいたのですが、その芸術家について「彼は自分は清貧であるという幻想に魅了されていた」と著者により書かれた一文を読み、えっ?この伝記の著者はこの芸術家の事をどうしてこんな風に言えるんだろう?と、意地悪過ぎないか?と、その悪様な表現にびっくりして、これは…この本は合わないかもしれない、と、その後のページもパラパラっと読んだら、彼は生涯童貞で、とか、しかしこの時はオーラルセッ…だったらしい、などと芸術家の性体験について赤裸々な記述があり、有名な芸術家だからって、いったいどうしてここまでプライベートな事を、後世の人に赤裸々に暴露されなくてはならないのかとショックで、それで途中で力尽きてその伝記を読むのをやめてしまいました。

久々の読書の入り口としては最悪でしたね…。

私はもっと彼の作品の、その神秘的なインスピレーションの源などがどこからきているのか等を、伝記を読む事で理解できるかと期待して読んだのですが、まさかまさか…。いや、性体験にも何かしら作品へ良い影響はあるのでしょうけれども、うーむ、書き方が、そんな風に良い感じでもなかった。この赤裸々情報、要るかな?と疑問に思うような記述で…もし私がこの芸術家の親族だったら、こんな風に書かれたら、故人の名誉も何も、むちゃくちゃにされるような、汚されるようで、悲しくなるなぁ…と思う。もう亡くなられたけれど現代アートの、最近の時代の人だからここまで赤裸々に情報が残っている?それにしたって…うーん。

と。

あ…なんだか変な話になってしまった。

あっ 通知見たのですがゲラアル、読んでくれる方があるようで、嬉しいです。

また書きに来たいな…

良い本、探そう。

それではまた。

@plantae
嬉しいと思った事や、気がついた事を、時々書きます。