リリースされてからしばらくやってみた。
ガチャ10連でサメの子が出てしまったのでやめるのがもったいなくなってしまった...
しばらくやってみた感じとして、
やっぱりUIは認識コストが高い
画面遷移やフィールド移動がわりかし面倒
カートゥーンぽい感じのとか、一部のアートスタイル若干好みじゃない(個人的に)
キャラ3Dモデルとそのアニメーションだけはめちゃくちゃ力入ってる
それ以外とのコストのかけ方の差が大きいと思った
自由すぎるデザイン表現の実験場
という感じがある。
原神やスターレイルなどと比べると、明らかに力のかけ方・方向性が異なると思った。原神・スターレイルはカメラアングルついたフィールド上で展開されるストーリーだったり、戦闘以外の部分もかなりしっかり作られてるが、ゼンゼロは半分くらい謎のテレビ移動と紙芝居と、控えめに作られてる。それに対して、デザインや世界観・UIに対する新しい挑戦?はかなり強くて、とりあえずまだ試してないこと全部試そうという感じなのだと思う。それで当たれば今後ほかのゲームでも流用できるし、前作と方向性を分けられるし、間違ってはいないと思う。
認識難易度が高いUIの例:
この Stream Deck みたいな見た目をしたやつはローグライクっぽいステージの永続アビリティ強化画面なのだが、アイコンが白いものが強化済み、灰色が強化可能、黒が強化不可能、というふうになっているのだが、マジで識別しずらすぎてやめてほしい。ちなみにMODと書かれた部分もボタンになってて強化要素だが、上の画像では強化不可能状態になっている。マジでわかりづらすぎてカスUI。この陰影でボタンが浮き上がったり沈んだりを表現するデザインスタイルはニューモフィズムといい、ちょくちょく個人開発系スマホアプリで見かけたりするのだが、いかんせんほかの要素との相性が悪いのと、ぱっと見で状態の把握難易度が高いので個人的に使いづらいと思う。というのも、陰影でしかボタンの状態を表さないので、トップや枠線の色を変えることがなく、ボタンのアクティブ非アクティブの表示切り替え手段が少なすぎるからで、実際に画像でも、なんと認識の難しい色合いになっていることか。コントラストがなさすぎてマジで無理。全部灰色じゃん。
という感じで、これ絶対このデザインスタイル試したかっただけやろみたいなUIが頻出するわりに、それぞれ一度くらいしか出現しないので、マジで「まだ使ったことないから使ってみよ〜〜」くらいのノリで入ってると思う。ウケがよかったら続投されるだろうし、良くなかったら二度と登場しないと思う。ゼンゼロではそれらを全部試す場所になるんだと思う。
Ubuntu24で動いた
せっかくなのでPCで動かしたいと思ったが、不運にも最近Ubuntuに乗り換えたのだった。でも頑張って動かしてみた。
ゼンゼロなどのホヨバースのゲームはLinux対応してないのだが、Epic Games Storeで配布されているため、Heroic Game Launcher を経由してダウンロードし、Valve の Proton を使うと起動して遊ぶことができた。
Heroic Game Launcher でまずゲームをインストールする必要があるが、フォルダ指定で若干手間取った。もともと Proton が Windows 環境のエミュレート?をしてくれるぽいのだが、それだと容量が正しく認識できないらしく、Proton の設定でフォルダのリンクを設定してあげると、正しく容量を認識してくれて無事インストールできた。
起動できたやつ。
ただやっぱり安定して遊べるわけではない。起動するときも最初はPC固まるくらい重かったし、画面遷移するあたりで頻繁にゲームが落ちる。
GPUには問題ないはずだが、無理やりProtonで動かしてる関係か、特に3D関係の描画時に非常に重くなってしまうことが多かった。開き直したり読み込み直したりすると軽くなることもあったので、よくわからない。
以前、PCでの操作のほうが楽かもしれないと思ったが、PCゲーム慣れてないのでキー配置覚えるの難しかったw キャラ切り替えとダッシュ回避がどっちかよくわからなくなって混乱してしまう。コントローラー繋いで遊びたくなる。やっぱり Switch版 を出して欲しいね。