
好きなこととなると、嬉しくもなるし落ち込みもする。人が聞くと無謀と思うであろう、全くの初心者が独学でやろうとしたくらいだ。
習っていたとか学生の時も含めたら30年弱。人生のうちの大半音楽をやって過ごして来た。アマチュアではあるけれど、シンガーソングライターとして自分の世界観を表現して来た。
思い入れが強いからこそ、自分の中では細くてもブレない芯を持っていて、こだわりもちゃんとある。でもこれが、サックス初心者の立場としてはとても邪魔な部分である。
出したい音、思い描く像みたいなものが明確であればあるほど、そこに程遠い自分に落ち込む日々。
1人独学でやっていれば出来てないことにそう気付かず、緩やかにでも前向きに上達出来るかもしれないが、レッスンを受けやるべきことが出来ない、出したい音が出せないとなると現実を叩きつけられているようで。
大人がレッスンを受けるのに、どういう姿勢が正しいのか一般的なのかわからないが、どうしても言われたこと注意されたことに疑問があると口ごたえをしてしまうような自分がいる。
冷静に「でもこれはこうじゃないですか?」と言えばまだよいのだか冷静でいられないために、注意されて言い訳している人にしかなっていない。
いつもそういう自分に落ち込む。出来なくて落ち込むとは違う次元の話だ。そういう一連があるとモヤモヤとぐるぐると思考が忙しく、まっさらになりたい衝動に駆られる。
やらなきゃいけないとか出来てないとか、こうしないと、とかそんなの全部忘れてただ吹きたい。初心者だけど、この音好き、今の音いいように出せた、そんなこと感じる時は度々ある。
長年音楽やって来て大人になってから経験する音楽の初心者。あまり心地は良くない。出来ないくせに負けん気が強いから孤立してるのかと思うことあるし、馬鹿にされてるのかなと感じることもある。
そんなわけないと信じたいがそう感じてしまう自分がまた嫌い。とまぁ、先日のセッションやら、今日のレッスンやら終えてぐるぐるモヤモヤと頭を巡るのでした。
