昨日帰宅後、日中にXで発信した告知のお礼をpostし、ひと息ついてTLを見たら、漫画家さんが自死されたという痛ましいニュースが目に入り、言葉が見つからない気持ちになりました。
SNSは、いいところも沢山あります。たとえば仕事でお世話になっている人とつながっていることで、色々な豊かな展開ができること、また自分の告知も出来ることなどは仕事を愛している自分にはとても有難いです。
また集合意識の声を聴くことができる(と私は思っている)のも、個人的には嬉しい要素。だからSNSには可能性を感じているし、それを自分がやめることは当分ないと思います。
とはいえ、今回のようなセンセーショナルなニュースが生まれると、それに対して誰かか意見を発信し、そこにまた誰かが反応。またまたそこから新しい意見や批判が生まれると言った連鎖が起こり、結果的にどの発言も新しい誰かを傷つけていく‥という流れは最近しょっちゅう見かけるようになりました。そして、こうした空気が今回の悲しい結果を生んだのだろうと最初は思っていたけど、今回のことはSNSというよりも、テレビの古い体質が原因なのかもしれない。
テレビは、すでにかなりのオールドメディアになっていて、実際にゆっくりではあるけれど、様々なところから闇が露見しています。いつしかTVは力を失って消滅するか、今とは違う形になるのではないでしょうか。また、テレビに限らず闇を持った世界は今後なにかの形で暴かれるのでは。
とはいえ、まだまだ過渡期なので、その犠牲になる人も多くいて、そのことには胸が痛みます。今回のことに対して言うと、漫画家さんも脚本家の人も、背負った傷は質も種類も大きく違うけど、どちらもテレビの犠牲者に思えました。
「質や種類」についてあまり言うと新しい犠牲者を生んでしまうので、今は何も言う気はありません。
なにより、漫画家のかたのご冥福を心からお祈りします