リアルタイムで自分の気持ちを表現できる場所があると、その時思っていることをありのままに書かないと、思っていないことになるような。たまに、そのような見えない「圧」を感じることがあります。
大きなニュースや芸能人のスキャンダルには必ず何かひとこと、もしくは持論を展開するべき。訃報があればお悔やみの言葉を残すべき。それが好きなアーティストであれば当然。何も書かないのは、つまり興味がないということ。
もちろん、全くそんなことはありません。SNSで無理に取り繕った言葉を書いて投稿ボタンを押そうとした時、もうこんなことはやめたほうがいいな、と思いました。書きたい時に書けばいいやと。気分が乗らなければ書かなくてもいいし、TLの流れに寄り添う必要もない。それでもまだ時々、無理をして書いてしまうことがあります。どうでもいいことを気にしすぎて生きているなあ自分、と思います。
その点、今使っているタイッツーは楽です。Xに居た頃よりフォローしてるひとが少ないこともあって、TLはずいぶん穏やかです。基本的にネガティブな投稿が少なく、情報が入ってくるのがワンテンポ遅れてる感じも良いのかもしれない。SNS疲れ気味の今の自分に合っている気がします。毎日見るのではなく、見ない日もある。あってもなくてもどっちでもいい。自分にとってのSNSを、それくらいの位置に持っていくのが理想です。タイッツーの雰囲気が好きで、つい頻繁に見ちゃうんだけどね。今はそれも楽しいです。
(しかし、改行すると強制的に一行開く、このしずかなインターネット特有のフォーマットがわたしはあまり好きではないのですが、同時にこれを設定した人はすごいなあと感じています。ページに独特の空気感を生み出している。その空気感に酔って、どんどん他愛もない文章を残してしまいそうな自分がいます。後から見返して、ウワア…って自分で引いてしまうようなことは書かないように気をつけたいと思います)