いぬです。性別はオス、3歳。
とあるブリーダーさんから、身体の小さな柴犬と豆柴の子どもで、大きくなるかもしれないけど豆柴(なんだかふわっとされている)という体でうちにやってきました。結局は同じ柴である柴犬と豆柴の境界線とは…?まあ狭い家だし小さくなる可能性があるならいいか…と育ててみたら、ちょっぴり小顔で身体はしっかりとした立派な柴犬が出来上がりました。体重12kg。
今はもう小さいとか大きいとかどうでも良くて、ただこのまま元気に歳を重ねていってくれたらそれでいい、という気持ちです。
犬という生き物は、気がつくと飼い主をじっと見ています。飼う前は犬はごはんが欲しい遊んで欲しいという欲求があっても、飼い主から少し離れたところで何も言わずに根気よく待つというイメージがあったのですが、うちのいぬは賢いです。クッションをくわえて振り回す、毛布の端を噛みちぎる、ちぎった挙句に食べる、ありとあらゆる手を使って気を引こうとします。ダメな方向に賢い。これはきちんと躾ができてない飼い主のせいですね。いたずらをすれば飼い主が自分のところへ来てくれると覚えてしまいました。お腹を見せてガウ…ウウ…キャウ…ギャワギャワ…と不満そうにぶつぶつ喋ってるときもあります。
ギャワギャワしてるとき。
最近布団で一緒に寝るようになりました。1歳半くらいまで暴れん坊すぎてサークルを作って人間と生活圏を分けていたのですが、少しずつ言うことを聞いてくれるようになったので(暴れはする)今は留守番の時以外はリビング内で自由にしています。ふかふかの布団で眠れて幸せそうです。
寒いときは中に入れろ、と布団の端をめくって鼻を鳴らすので、入れてあげると気が済むまで敷布団を掘り、デーンと横に倒れて身体を預けてきます。飼い主は身動きがとれず、寝返りもうてません。いぬが暑くなって外に出るまでひたすら同じ体勢で耐えます。丸くなって寝ている姿を眺めていると、おまえは猫なのか…?と思うときがあります。柴犬は猫っぽいと言われますが、実家で飼っていた黒猫を思い出すと、確かに似ているかもしれません。ツンデレなところがある。
フードアグレッシブ持ちです。色々やった末に矯正することはもう諦めていて、どうにか上手く付き合っていく方向で暮らしています。散歩のあとに外でごはんをあげたり、サークルで囲ってあげたり。おいしいおやつをあげると豹変するのであげるのは時々、細心の注意を払います。おいしくないおやつは大丈夫。(おいしくないおやつとは)食に関して毎日満足させてあげられないようで不憫ではあるのですが、それもいぬの個性と思って仲良くやっていこうな、という感じです。
ここはスマホの中にどんどん溜まっていくいぬの写真を上げる場所にしたいです。あと、タイッツーでは書ききれない長文の投稿や、ぬいに関連した手芸の話も上げていくつもりです。
この世界の片隅にいる、わがままでかわいいうちの柴犬のことを、どうぞよろしく。