今日、社会の先生が、平和と戦争のゲームみたいなのをやろうてなって、それやった
トランプを一枚、同時に出して、その組み合わせによって変わるポイントを競うんだけど
どっちも戦争カード出したら両方+1
どっちも平和カード出したら両方+3
片方戦争、もう片方が平和カード出したら、戦争カード出した方に+5、もう片方には+0
てかんじ。最終的に6ターン×4セットやって、合計得点が高い方が勝ち。
あ、ちなみにトランプのA~6が平和、7~Qが戦争のカード。どれか選んで出す、って感じ
これの面白いところは、
「どっちも平和だして、おとなしく両方+3もらおうな」
って言って相手が同意しても、相手が戦争出して裏切ってくる可能性があること。
だってそうすれば+5だからね。
さらに面白いのが、途中から「核攻撃」っていう要素が入ってくること。
Kのカードがそうで、1セットごとに1回しか使えない。
核が追加されたときのルールは、
一方が核のカード、もう一方が核以外のカードなら、核以外のカードを出した方は今までの得点全てを失い、核を使った側は+1
両方が核を使用した場合、両方のチームの今までの得点全てが失われる
要するに、核使えば相手0にできるよ、でも相手も使ったら共倒れだよ、てこと。
つまり、核を使うなら、6ターンあるうちの、6ターン目で使わないといけない
なぜなら、それ以前で使うと、相手の持ち点を0にできるが、しかし次のターンで相手が必ず使ってきて、結局自分も0になってしまうから。
これが核の抑止力。
ただ、6ターン目で使おうにも、もし相手が同じことを考えてて使ってきたら、共倒れになってしまう
たぶんこのゲームは、両方が最善手を取った場合、必ず引き分けになるようになっているのではないかと。
んーでもまだ最善手がどういうものかよくわかってないんだけど…
相手との会話で特定のカードを出すように仕向けたり、相手を信用させたりするのが楽しい。
もちろん最後に核で裏切るのはリスクを伴うけれども
これはやっぱり楽しかったね
他の班でやった結果を見てると、あ、ここの班両方核使って共倒れしたな、とか、あここはひたすら平和が続いてるな、すご、とか。
いろいろ見えてくる。
というかその人の性格とか浮き彫りにしてないか、と思う
勝つことを目的としてる人とか、相手にダメージを与えて絶望させるのを楽しんでる人とか。
まぁ後者の人はふつうに核貰って0になってたけど
私は、とりあえず相手に核を使わせないことを優先したかったから、核使ったときのリスクとかをひたすら話してたな
相手も話がわかる人で、ちゃんとそこのリスキーさ?はわかってた。
でもそれはそれで次の手の読みが深まって楽しいよめちゃくちゃ。
Scratchで作ろうかなぁとか思ったけど難しそうだし…
またやりたいな。
普通に面白い。