学校の席替え。

Port
·
公開:2023/12/22

6班あって、つまり班長が6人いて。6人が集まって会議をする。次の席替えの席を話し合って決める。

残念だけど、近くに親しい友達がいると騒いで授業に集中できない人がいる。こちらも集中できない。

「だから、くじ引きで決めるより、班長が話し合って、それら人間関係を考慮した席を決めた方が平和」

これが現実。受験なんだから集中して欲しいとは思う。

でも、そういう人がいるなら仕方がない。その人たちに合わせるしかない。

問題は、班長が席を決めるから、班長自身がなりたい席を決められてしまう、ということにある。

また、他のクラスメイトは席を知らないが、班長である6人だけは、全員の席を事前に知れてしまうこと。

これが問題である。

でも、しょうがないのか。

先生だけが決める、というのは小学校の頃にあった。

…でも、さすがに受験の手続きなど多い今の時期に席も決めるとなると、先生が遅くまで学校に残って決めざるを得ない。

いっそのこと、クラス全員で決めたらどうか。

…あり得ないね。一緒になりたくない人がいて嫌だとか、最前列は嫌だとか、後ろずるい、だとか。

そのくらい我慢しろよとも思うし、社会に出たときにそれは通用するのか。

そう考えたときに、私はまだ学生だから想像でしかないが、たぶん通用しないだろう。よほどの理由がない限り。

もちろん、こんなこという人は、ほんの一握り、クラスに数名いるかいないか。

ただ、その人たちのためだけに、私たち班長が放課後残って考えるのは、おもしろくない。

班長は、自分の席を事前に知れて、運良ければ自分のなりたい席になれる。

だから我慢するべきなのか。

今回なんて、席を決めるだけのことに2週間かけた。

受験なんだから、私たちも勉強に集中したい。

こういうことは、高校生になっても、社会人になっても続いていくのかな…

はっきりいって、めんどくさい。

でも、班長としてやるべきことはやらなければならないし、班長としてするべき行動をとらなければならない。

そこは妥協しない。しっかりやる。

でも。

…どうすれば、自分を納得させられるだろう。

@poly
日記と、その日思ったことを書いています。