2024/1/2 鮮血を見つめる

pome
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走ってこけて膝小僧に傷を作っていた小学生のときとは違って、良い大人になってからは、相当量の血を見るのは生理くらいになった。生理は、ホルモンバランスの崩れによる心身の不調もつらいけど、それ以前に、トイレに行く度に鮮血を見ることになる事象自体が良い気持ちにならない。妊娠希望の中見ていて生理が来たのがちょっと残念なのと最近生理不順で自分は不妊だったりしないかなと不安に思っているからというのもあるだろうけど、そもそも流血を見ると良い気持ちにならないのは何故だろうと思いめぐらすと、「それを放っとくと危ない」という意識を自分自身に持たせるための動物としての生存本能なのかもしれない。ということは、ちょっと最近投げやりだった自分にも生存本能があるんだな。

能登半島が地震で大変。羽田でも大変な事故があった。居間でそうしたニュースを見て、トイレで自分の鮮血を見てを繰り返すと、両者は全く無関係なはずなのに重なって、気持ちがとても騒ついた。皆、これ以上苦しさ悲しみが広がりませんように、助けられますように。生きていけますように。

@pome
思考の言語化を練習するポメラニアン