数週間前に産婦人科で月経不順を相談しにいったところ、次回は月経期間中に血液検査をするから生理がきたら予約を取るように、基礎体温を測るようにと指導があった。「起きてすぐ体温計を口に咥えるなんて発想にならないよ」と言ってこれまで一度も測れたことのなかった基礎体温が、指導があったおかけで、不思議とちょっとずつ続けられている。自分自身の性格の問題かもしれないが、他者から「やれ」と明確に言われ、次回の診察でフォローアップがあるなとプレッシャーがかかると続けられる(逆に言うと、自律的な取組の場合は開始も維持もできないのがつらいところではあるが。)。
そういう対外圧力に加えて、日々計測してiPhoneのヘルスケアアプリに数値を記録すると、ちょっとずつグラフが伸びていく様といわゆる低温期から高温期にぐぐっと上がった様が視覚的に分かって、ネットでよく見る図の一端が見え始めているのが、自分の身体も教科書の通り反応しているんだなと不思議と面白い。排卵検査薬の反応の様相も毎日測って記録していくといわゆるLHサージの出現と消滅をある程度綺麗に捉えられて、アサガオの観察をする小学生の気分になる。