活動休止が発表された時、テレビだったりCMだったり音楽だったり、毎日の生活に必ず嵐がいて、それがなくなってしまうことが本当に本当に悲しかった。
活動休止から約4年半、テレビはほとんど見なくなって、その代わりに新たな心の拠り所もいくつかできて、あの時よりも悲しさが少ないことが悲しい。
あの頃は友達と嵐の話をして、帰り道に嵐の曲を聴いて、帰って嵐の番組を見て、それだけで十分すぎたから、他に好きなものがあまり無かったっていうのも大きいけど。今の私の生活の中心はまほやくになってきているけれど、まだ出会ってもいなかった。(先日録画していた嵐の番組を見たらまほやくのCMが流れていて普通にびっくりした)
いつかの再開に微かな希望を持ち続ける日が終わると思うと、ほんの少しの解放感と喪失感がある。
嵐がいない毎日がいつの間にか当たり前になってしまって、FCも途中で辞めてしまって、もう私って嵐愛が無くなったのかなって思ったことがある。
そんな中、去年の夏、どうしようもなくメンタルが終わっていた時に、ガッツリと断捨離をした。本や服、CDにDVDをたくさん処分した。でも嵐のCDやライブDVDは1つも手放すことが出来なかった。今や嵐の楽曲はサブスクでも聴けるのに。
目の前に残ったCDやDVDを見て、私ってまだ嵐のことちゃんと好きなんだなって気づいて、ひとりで大泣きして、そこからメンタルが回復し出したのを覚えてる。
活動休止前のラストライブ、リアルタイムでは見たものの、実は円盤をまだ開封すらしていない。見たら活動休止しているという事実を受け入れることになってしまうと思ったから。
でもその先を受け入れなければいけなくなった以上、どこかで勇気を出して開封しよう。そして鑑賞して、これでもかと泣くんだ。
嵐のファンクラブ、新規受付再開したらまた入り直そうかな。ライブに行けるかどうかは置いといて、私は最後まで嵐のファンでしたって言いたいから。
私の人生に存在してくれてありがとう。
今までもこれからも、ずっと大好き。