オタク向けの街コンに行ってきました。振り返りや整理も兼ねた感想をこのインターネットに放流します🌏
自分について
20代後半・女性
会社員(IT系)
アニメよりはゲームや漫画好き
中高生の頃はpixivを毎日巡回するタイプの超腐女子でしたが、働き始めてからはこれといってハマったジャンルもなく、もはやオタクと呼べるのか....しかしオタクを通っていない界隈とは明確に壁を感じてしまうライトオタクです。
ここ最近周りの人々のライフステージの変化があり、なんとなく自分も新しい出会いを探してみようかな〜そういえば街コンって行ったことないし行ってみたいかも!!と思い立ってその週のイベントに参加を決めました。都心だと特に毎日のように街コンが開催されているみたいですね。本格的な婚活コンから趣味コンまで懐が深そうなものも数多くあり、誰でも何かしら自分に合うイベントが見つかる気がします。(誰?)
参加イベント概要
「オタク」「街コン」などで検索すると比較的上位に出てくるイベント
20代限定で男女ともに10〜名ほどの参加者
はじめにプロフィールシートを記入
ニックネーム、年齢、出身、仕事
好きなゲームやアニメ
好きな異性のタイプ
休日の過ごし方
男性の方がやや人数が多く、女性2に対して男性2〜3でテーブルにつく
1組あたり10〜15分ほどお喋り→席移動 の繰り返し
最後に気になる人の番号を3名まで書いてスタッフに渡し、マッチしたら丸をつけて返してもらえる💮
徒然なる感想
参加者たち
めちゃ濃い!明らか近寄りがたいオタク!みたいな人は男女ともに(ほぼ)おらず、皆それなりに社交性があり、身だしなみを整えている方々でした。
好きなジャンルの欄には流行りのアニメ(呪術やフリーレンetc)などを書いている方がかなり多かったです。これは話題の作りやすさからあえてなのかもしれませんが...。実際会話のきっかけにはなりやすかったです。とはいえ流行り物だけだと結局何が好きなオタクなのかが掴めず全く印象に残らないので、有名作品6:知名度はないけど自己紹介欄に書く程度には人生に影響を与えた作品4、くらいの比率で書くと良いかもしれません。(個人的な見立てです。)あと欄いっぱいに書いた方が有利です。それだけヒット率が上がるので。
記憶力
たった1〜2時間の間に10人以上と喋るので、びっくりするほど誰が誰か覚えていられませんでした...。1つ前の組の人すら忘れるレベルです。そんな中で印象に残るのは
見た目が好み
オタク趣味以外で共通点がある
マニアックなオタク趣味で共通点がある
忘れ難い特徴がある
あたりです。これは相手側も同様でしょう。最後のマッチング候補に挙がるのも印象に残った人です。自分は「自分がプロフに書いたマイナー作品を唯一知っていた人」「アウトドア趣味が合う人」「(他に印象に残る人がいなかったので)一番イケメンだった人」を書き、うち1人とマッチしました💮たくさんの人と会えるので、自分の好みを知る良い機会にもなりました。
会話は楽しい、されど浅い
初対面の4〜5人で話すというのがどう転ぶか分からず開始直前は結構緊張していたのですが、始まってみれば沈黙が訪れることも(ほぼ)なく楽しく会話できました。プロフシートで気になった話題を振っていけば15分はすぐです。話題に発展しやすいプロフにしておくのも一手です。「好みの人:優しい人」などと書いていてはいけないのです。
女子(同志たち)
同性の組は固定です。同卓の女の子はハキハキしていて喋りやすく良い子でした。アニメ好き、それもどちらかといえば男性向けアニメ作品を嗜むようで趣味が噛み合わなかったのは少し残念です🥺(女の子とももっと交流したかった...🥺)
建築は大変
しかし10〜15分の印象で誰かを選んで、そこからLINEなりで連絡を取り合い一緒に出かけて相性を見極めて、関係を続けて...というのは気が遠くなります。ただの仕事仲間やゴールを描かずに付き合える関係の心地よさと安心感よ!新しい関係を求めるにしても、関係そのものを目的にした場ではなくコミュニティで出会った副産物として築いていくのが気楽でいいよな〜と思います。。そんな上手い話は運を掴む努力なしには訪れないのですが。
これから
興味本位で参加した街コンですが、思ったより楽しかったです!皆が出会いを求めて来ているので、男女問わず相手への(期待と打算の入り混じった)思いやりが根底にある気がします。そういう空間に身を置くこと自体が新鮮で、非日常的でエンターテイメントでした。良い人に出会える確率も低くはないと思います。(そう思うのと同じくらい「誰か」を探すのは誰しもにとって難しいことだとも感じさせられました。参加者の何人が独身のまま生涯を過ごすのだろう?)迷っている方は一度行ってみてはいかがでしょう〜!オススメ度★★★★