https://anond.hatelabo.jp/20221010223354
本気でかんがえちゃった。
たまたまよいご縁があり、6月生まれで8月に行き倒れ状態で保護されたこねこをお迎えすることになりました。増田はつい先日長年連れ添ったねこの旅立ちを見送ったばかりなのですが、その後もなお5分に一度「ねこはいまどこにいる?」と周囲を確認したり、呼ばれた気がしてつい夜中の3時に目が覚めたりしてしまい、そのたびに勝手にダメージを受け続ける日々はなかなか辛いものがあり、ぜひにとお迎えすることとなった次第です。とはいえこねこのお世話など22年ぶりのことなので、老ねこは必要としなかったねこおもちゃを買い集めたり、必需品リストにあった2段ケージ(ハンモック付き)などというすてきなものを取り揃えたりばたばたと準備を勧めていたのですが、老ねこを失った無力感とこねこを迎えるよろこびがまざりあうことで増田の情緒はぐちゃぐちゃになってしまい、号泣しながらホームセンターに行き、にこにこしながらこねこフードを購入する。といった奇行に走ってしまった1週間でもありました。
お迎えして今日で二日目なのですが、ごはんもきちんと召し上がり、おトイレもしっかり済ますとてもかしこいよい子に来ていただきました。まだ増田のことはちょっと怖いようですが、一緒に遊びつつ少しづつ部屋を探検されており、部屋干し中の洗濯物を引っ張り落とすなど、さっそく積極的に行動いただいていること喜ばしい限りです。
とてもとても大切だったねこはもういませんが、同じくらい大切になるこねこがケージの中からこちらを見ています。そして増田は部屋の向かいの大きなケヤキの樹上で騒くオナガたちに負けない声で
「ボブテイル の みけ の こねこ が ここ に いる!」