Unreal認定インストラクターの資格について公開する際に、無料で公開していた本を有料設定にした
初心者向けの本を無料で公開することはすごい美談として捉えられる
本人的には技術ブログを書いているつもりでページを公開しているつもりで、たまたまシラバスやUnrealEngineの教材作りを通して体系的に物事を教える手段を何度もやってきたので、たまたま本という形式が書けちゃったみたいな感じなので良いことをしているつもりもない
良いことかどうかは自分が決めることはできず、他者によって判断されるのだなぁと気づかされた
自分からいいことをしてますとアピールすることは、他者に取っては良いことでないこともある
自分でアピールするのカッコ良くないからあんまりしたくはない
現在は教育で生計を立てていないので、「お金を取って変にもめること」より、「無料で出して揉めないこと」を重視した結果だった
UnrealEngineでC++のことを書く
プログラミング言語の初心者向けの文法本
わりと燃えそうなことを取り扱っていたので、特に気を付けて書いていた
自分は教育で生計を立てていないからできることであり、「教育で生計を立てている人もいる」ということもいるということを忘れてはいけない
「Unreal認定インストラクター」という資格自体「教育で生計を立てている人」に取っては単価を上げる材料になる
それを無料で色々やっているとなると、「教育で生計を立てている人」に迷惑をかけてしまう
それがUnreal認定インストラクターの資格について公開する際に、無料で公開していた本を有料設定にした理由だ
無料というものは一見聞こえが良く、他者としては無料で得られることは負荷がかからないので良い人と思ってくれやすくなる
他者によって「良いこと」は世間で良いことと判断される
Unreal認定インストラクターが無料で提供してしまうことが他者から「良いこと」と判断されてしまうのは「良いこと」ではないと思い有料に設定した
ただ、本人的には技術ブログは無料で公開したいし、クレジットカードを持っていない学生が損をして欲しくはないという意向もあったので、中身の記事自体は無料で公開することにした
そこら辺の意図をくみ取ってくれている大人たちが、無料で読めるにも関わらず設定した金額で買ってくれている
やはり、意図を汲み取ってくれるエンジニア向けに書いたことは非常に良かった
教育は「良いこと」だけど、「良いこと」は他社によって都合のいい解釈をされるケースが多い
とくに「金額」にかかわる部分だ
インターネットで検索すれば教育にお金を書けなくても学習できる時代
お金を取って教えるということが悪く見られるケースも多くなってきた
「生計を立てている人」が裕福になって心理邸安全性のある状態で書いた方がいい教材ができるはず
良いことをするとお金にならないし、同業者に迷惑をかけることは良いことではない
業界が縮小してしまうような誰かが無理している状況は本来良くないことなので、気を付けたいところである
燃えない程度に裕福になれるようなやり方ができるようになりたい