さよならツイッター

postitfoundmix
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生きることは消耗することだ。とにかく日々、身も心も消耗しまくっている。そして消耗したものがな治癒されることは稀だ。基本的に消耗したままその後の人生を生きることになる。記憶とは恐ろしいものだ。忘れていても覚えている。だから消耗はずっと消耗したまま残る。

イーロン・マスク以前からツイッターは相当にやばくなっていて、イーロン・マスクが買収してからそれがさらに加速した(印象がある)。インプレ稼ぎが大きい。あの人は悪魔の所業を行った。人間の悪魔化を推し進めた。

で、どうにも辛くなってX(ツイッター)をやめた。正確には10年以上使っていたアカウントを停止した。批判や非難、分断を日常的に見ても平気なほど自分は強くないと判断した。

いきなり辞めるのではなく、少し前から新アカウントを作ってそこを電子音楽専門アカウントとし、興味のある人にフォローしてもらいようにした。結果、560人くらいがフォローしてくれた。4900人ほどいた中でこれだけの数の人がフォローしてくれたのだ。ありがたいことだ。

この新アカウントでは今までように雑多な「つぶやき」ではなく、電子音楽やアンビエントの感想を中心の投稿する方法にした。投稿内容を自分で制限することで「静かなツイッター」を、自分で実践するようにしたのだ。そして「おすすめ」はみない。興味のない投稿は「興味なし」とする。アカウントは「ミュート」を使う。なにより「おすすめ」はみない。それに尽きる。たまに見てしまうがそれも不快な投稿を「興味なし」とするための作業でしかない(と割り切る)。とにかく自分で使い方を制限しないと元の木阿弥だ。

昔のツイッターのような雑多なつぶやきは「マストドン」(https://mstdn.jp/@postitFoundmix)にした。「マストドン」は比較的マイナーであり、いちばん静かな気がする(と自分にはみえる)。こちらはフォロワー54人と少ないがちょうど良いともいえる。

「ブルースカイ」(https://bsky.app/profile/postitfoundmix.bsky.social)は基本的に新アカウントと同じ投稿をするようにした。

いずれにせよもうX(ツイッター)は懲り懲りではある。いちおう旧アカウントの復帰期間は1年としたので、もしかすると気が変わって復帰する可能性もあるが、今のうちはとても心穏やかではある。しばらくSNSはこの運用でやっていきたいと思う。一方的な侮辱、理解力を欠如させた分断、無慈悲な非難批判を日常的に目にすると心が荒む。世間知らずでも楽しく生きた方がまだマシだ。