お嬢様のプログレコメンド(2024.03)

Anchor and Burden - Extinction Level

ドイツの「ANCHOR AND BURDEN」による24年作ですわ! まさに「プログレ・アヴァンギャルド・ドゥーム・ジャズ・ポストメタル・バンド」の名に恥じぬ作品で、ノイジーでダークなサウンドの中で脈動するプリミティブなリズムは、巨大なモンスターの誕生を想像させるようですわ!

Semiramis - La fine non esiste

1973年にイタリアンプログレの大名盤を発表し解散してしまった「Semiramis」が約50年の月日を跨ぎ、ついに2ndアルバムを発表!! アルバムを再生すれば、黄金に輝くイタリアンプログレが蘇りますわ! プログレに「La_Fine_Non_Esiste終わりなんて存在しない」ですわ!!!

Fred Friyh - Fifty

あのヘンリー・カウの創設メンバーのFRED FRITHによる24年作ですわ! 50年前のソロデビュー作のコンセプトと制作方法を忠実に再現しつつ、全く新しい作品を制作したのが今作ですわ! 是非デビュー作と合わせて不可思議なギターサウンドの極北を聴いてみてはいかがでしょうか?

Neal Morse - The Restoration - Joseph, Pt. Two

「NEAL MORSE」による去年発表作からの続編であり、聖書に登場するヨゼフを描いた大作の完結編がついにリリースですわ! 前作で苦難の日々を送ったヨゼフが、神の加護のもと人々を導いていく姿を、前作以上に豪華に!よりスケールアップしたロックオペラで表現していますわ!

Big Big Train - The Likes of Us

イギリスのBIG BIG TRAINによる24年作ですわ! 21年にフロントマンが事故で亡くなるという不幸を乗り越え発表された本作は、バンドらしさでもある壮大で叙情的な展開とポップなメロディを美しく融合させた素晴らしい傑作ですわ! 今年ベスト入り間違いなしの名盤ですわ!

Chelsea Wolfe - She Reaches Out To She Reaches Out To She

アメリカの「CHELSEA WOLFE」による24年作ですわ! DARK & DOOMなサウンドは、空間を支配するようなカリスマ性と圧倒的なエネルギーがありますわ! カントリーミュージシャンとして活躍していた父の影響も感じさせつつも、独自の世界観を展開する若き女王に敬服ですわ!

Manticora - Mycelium

デンマークの「MANTICORA」による24年作ですわ! パワーメタルを軸に、シンフォニック・プログレ・バラード等を取り込んだ作品ですわ! バンドらしさを残しつつ実験的な要素をうまく取り込んだこのアルバムは、プログレというよりは、メタルの名盤として気持ちよく聞けますわ!

Isildurs Bane - The Pearl Of Ever Changing Shell

スウェーデンの「ISILDURS BANE」による24年作ですわ! 室内楽的なクラシカルサウンドを軸に、ジャズ・エレクトロニカポップ・アンビエントの融合は、さすがベテランの実力が遺憾なく発揮されており、非常に素晴らしいプログレを響かせてくれますわ!

Sleepytime Gorilla Museum - of the Last Human Being

アメリカのSLEEPYTIME GORILLA MUSEUMが13年の時を経て復活しましたわ! ヘビーなメタルサウンドで展開するパートと、クラシカルで中世的なメロディを展開するパート。 静と動を交互に織り交ぜた構成と、予測不可能でカオスな展開はまさにジェットコースターのようですわ!

The Chronicles of Father Robin - The Songs & Tales of Airoea - Book III

皆様お待たせしましたわ!去年から紹介してまいりました「THE CHRONICLES OF FATHER ROBIN」による3部作の完結作がついに登場ですわ! 牧歌的なフォークサウンドにシニカルなコーラスと変拍子!これこれ、これですわ! 本作は、一冊の叙述詩のように語り継がれる作品となること間違いなしですわ!

Ariel Kalma , Jeremiah Chiu & Marta Sofia Honer - The Closest Thing to Silence

BBCラジオの企画に招かれた、Ariel Kalmaと Jeremiah Chiu & Marta Sofia Honerによるコラボアルバムですわ! ニューエイジレジェンドによる美しい音像と、エクスペリメンタルデュオによるエレクトロアンビエントなサウンドが融合した素晴らしいコラボレーション作品ですわ!

Felix Martin - The Gathering

アメリカとベネズエラで活躍する「FELIX MARTIN」による24年作ですわ! 脅威の16弦ギターを自在に操る超絶テクニカルなタッピング奏法が冴え渡っておりますわ! プログレメタル・ジェントにラテンの血を流したサウンドはまさに唯一無二ですわ!

Emerald City Council - Motion Carries

アメリカの「EMERALD CITY COUNCIL」による24年作ですわ! なんとデビューアルバムである本作は、完成度の高いメロディックプログレとして、緻密な構成に複雑で美しいメロディ!まるで大御所バンドのような安定感とオルタナティブな感性の融合に、今後の期待が高まりますわ!

Leviathan - Heartquake / Redux

イタリアの「LEVIATHAN」による24年作は、彼らのデビュー作をリレコーディングした作品ですわ! キラキラとしたメロディック・ネオ・プログレでありながら、イタリアの情熱的な風を纏った美しいメロディはそのままに、鮮やかでドラマチックなアルバムへと進化いたしましたわ!

Karfagen - Messages from Afar: The Working Tapes

ウクライナの「KARFAGEN」による24年作ですわ! 先日ご紹介した連作シリーズの、アウトテイクやデモ・バージョン違いなどを収録された本作でも、彼らのスケール壮大なシンフォニックプログレが全開! ぜひ、シリーズ作と併せて楽しみたい。そんな素敵なポップインですわ!

Madder Mortem - Old Eyes, New Heart

ノルウェーの「MADDER MORTEM」による24年作ですわ! 亡くなられたメンバーのお父様に捧げられたアルバムですわ。 ドゥーム・ゴシック・ポストメタルなサウンドに、ウィッチドリームなボーカルが哀しさ、美しさ、そして暖かな光のような優しさが感じられる作品ですわ!

TumbleTown - On The Highwire

オランダの「TUMBLETOWN」による24年作ですわ! 幻惑的でメロディアスでありながらもキャッチーなメロディで、カラフルなキーボードと伸びやかなギターが非常にプログレ的ですわ! どこか中東的なスパイスも刺激的で、王道でありつつも魅惑的なアルバムですわ!

Jane Getter Premonition - Division World

アメリカの「JANE GETTER PREMONITION」による24年作ですわ! ジャズ・フュージョンからキャリアをスタートされた実力派な彼女によるテクニカルでありつつもメロディックなギターは、プログレらしい叙情性と、メタルにも通じるハードなプレイが詰め込まれた一枚ですわ!

Cyano - Sarek

デンマークの「CYANO」による24年1stアルバムですわ! 素晴らしいマスプログレロックで、テクニカルさはもちろんのことながら、シンセの轟音感がポストロック的で、個人的にストライクなサウンドですわ!

Ariel Kalma - Kalma Meli Melo

オーストラリアのニューエイジの巨匠「ARIEL KALMA」による24年作ですわ! ニューエイジ的な光り輝くサウンドの上で、まるでクラウトロックのようなループやミニマリズムなど、極めて実験的な作品ですわ! さぁ、目を閉じて。心を沈めて。音の世界へと没頭するのですわ…。


プログレ名盤レコメンド


2024年3月にレコメンドさせていただいたプログレアルバムになりますわ!

今月も24枚のアルバムをレコメンドさせていただきましたわ!

3月はお公務が繁忙期のため、まとめるのが遅くなってしまいましたが、こちら義務ですわ。(義務ではありませんわ)

基本的にはいつも新しく発表された作品を中心にレコメンドをしているのですが、やはり70年代のプログレ黄金期に発表された作品もどうにかご紹介したいと思い、いつもレコメンドをお休みする土曜日と日曜日に「プログレ名盤レコメンド」として名盤をご紹介することを企画してみましたわ。ただ、まだ数日試している時点でテンプレートの使いまわしが激しいのと、画像の中の文字を読むことの手間が課題かなと感じております。

でも、King Crimsonを紹介したときは、何名かのお嬢様が「わたくしも持っている!」や「このアルバムのこの曲が好き!」といったご反応をいただけたので、嬉しかったですわ!(ここににゃんぷっぷーが喜んでいるスタンプが入rますわ)

なので、もう少し試行錯誤しながら、よりよい形でお嬢様方にプログレをご紹介できればと考えておりますので、お楽しみに!

それではもうすでに4月も後半に差し掛かりそうではありますが、来月も皆様にたくさん素晴らしいプログレをご紹介できればと思いますわ!ごきげんよう。