これまで書き続けてきたブログの更新がパッタリと止まっている。いくつかの理由があるけど、一番大きな理由は以下。
読んで欲しい人がいない
僕には憧れていた人がいた。
ブログを書き始めた当初、自分のアウトプットの場としてブログを書いていたが、「このままずっとブログを書いていたら、その人の目に留まるのでは」と期待するようになっていた。自分で言うのも憚られるが、目に留まる明確な理由があったからだ。
そして、その期待が現実となった。
その方を通して音楽の仕事をすることもあった。でも、そんなことはどうでもよかった。僕が憧れていた人から連絡を頂き、僕のことを必要としてくれるだけで十分だった。仕事を期待していたわけでもない。ただ単に、その人と関われるだけで嬉しかった。
憧れというのは、そういうものだ。
それ以降、僕はよりブログを書くことに熱を入れるようになった。頼まれたわけではない。僕にとってブログが「憧れていた人」とのコミュニケーションツールになっていたからだ。
ただ、その方はもういない。
僕にとってブログとは情報発信ツールではなく、「読んで欲しい人」へ向けたラブレターみたいなものだったということに気付かされた。その「読んで欲しい人」はもういない。ブログを書く意欲を失ってしまった。このまま放置するくらいだったら消してしまいたい。そんな気分だ。
さて、これからどうしようか。