きみはユビキタス・キャプチャーを知っているだろうか
ユビキタス・キャプチャーとは、ありとあらゆることを記録することと私は理解している
ちなみに、日本で認知されるのは、2008年ころからだと思われる。ライフハック・GTDとともにライフハッカーと呼ばれる人たちの中で広まっていったものだと思っている。
このころユビキタス・キャプチャーが何を目指して行われたのかは、堀正岳さんのlifehacking.jpの記事を読んでもらうのがよいだろう
さて、わたしはといえば、2008年から15年が経過した現在このユビキタス・キャプチャーを実践しようと思い立ったのだ
ユビキタス・キャプチャーを目指したのは今回が初めてではない
先に紹介している記事にあるように、キャプチャーをする道具は、小型の手帳だったりした
これでは、キャプチャーをするのが難しい場面が存在する
わたしの場合は、車の運転中である そのほか、思いつくところでは、お風呂である
思いつたら、車を停車して、メモ帳に書き込むなんてことは、ほぼ不可能である。これでは、目的地にいつ到着するかわかったものではない
そこで、ユビキタス・キャプチャーに関する取り組みとして、車の運転中にメモを残す仕組みを整えようと取り組みをはじめた
どのような取り組みかと説明する
わたしの車は、iPhoneを接続すると、CarPlayを使用することができる。CarPlayではSiriを利用して、リマインダーにメモを残している。この仕組みを使って、思いついたことを残すことにしたのである
あまり長いメモを残すことはできないので、主に買い物しないといけないことを残している
これにより買い忘れは回避できる
どうしてもこの手の取り組みは知的生産など高尚なものをイメージしがちになってしまうが、そうでないものに使っていけない理由などはまったくない
また、車で思いつたことを手書きのメモを使わず残すことができる
車を運転している時間は1回あたりはそんなに長い時間ではないが、毎日あるので、それだけを集めたら相当な時間になる。運転するための時間にはしたくないのである。一人で運転しているとき、家族や友人と移動しているとき、いろいろなことを思いつく
運転手の場合は、ハンドルを預かる以上どうしても、メモすることができない それを手を使わず、声を使えばできるようになるのである。それはとてもすばらしいことだと思っている
ログをテキストで残す取り組みを再開してから2か月あまりであるが、その取り組みから派生して、車でも、記録を残せるように仕組みを整えるようにした次第である この取り組みを続けていけるかは不明であるが、途中経過として残しておくことにする
※ 車の運転は、相当の注意が必要なので、運転が第一だということは忘れないようにする
※ お風呂でのメモについては、いまのところ取り組んではいない。しかし、iPhoneをお風呂に持ち込めば、できないこともないと思っている
参考
近年でも取り組んでおられる方がいるので、紙を使うのではないやり方を紹介しておく