いぬに初めて会った日

pukumaro
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2020年の今日は、保護施設でいぬに初めて会った日です。

記憶が薄れる前に記録しておきたい。

ちなみにわたしのその時の希望。

・女の子(友人からのアドバイスにより)

・4歳ぐらい(友人からのアドバイスにより)

・10キロぐらい(賃貸契約により)

犬と暮らしたいと本格的に動き出して三つ目の保護施設。その頃、ひまさえあれば「犬 里親 何たら」でググってたけど、ある日急にヒットしたとこでした。電話嫌いの面倒くさがりだけど、ちゃんと電話予約して隣の隣の県まで向かった。

施設入ってすぐに小さな放牧柵?があって、スタッフのひとにちゅーるあげてみます?と言われて、じゃあ、とあげたのが、今思えば多分いぬ。

その後、施設にいる犬を見せてもらいつつ説明があって、いぬももちろん紹介された。

その時かな?ぎゅっと眉間に皺がよってるときは、頭の皮?も波状になってるんだなと思った。あと、どうしても眉に目が引き寄せられる。

サイトにのってた画像見た時は、顔こわ…、でもこれはこれでたまらん人もいるやつだ、まあわたしは違うけどとか考えてた。柴犬が好きだったから。しかしこれもいま思えばフラグ。あと、名前が中2のひとがペンネームにしそうとか。

訪問予約するときに、推したい子の希望も出すんだけど、わたしは前述の条件に体重以外は合う、白い柴犬っぽい子を指名してた。

その子と散歩タイムとってもらったんだけど、その時点でかなりビビリの子で、初心者にはおすすめしないと言われた。犬の世話をしているスタッフの人がいうのは絶対だと思っていたので、この時点でだいぶ諦めモードに。

そして散歩にはもう一頭選べますよと言われて、先の話で初心者におすすめの中にいたいぬを選んだ。候補の中で女の子はいぬだけだったので。

ちなみにいぬ

・女の子

・1歳

・体重12キロ

希望の4歳というのは、性格も固まって、落ち着いてるから長い留守番もいけるのではとの友達のアドバイスによる。一歳は若すぎるなーでも長く一緒にいられるなーと思った記憶。

それで近くまで散歩した。ビビリの子のリード持った記憶はあまりない。でもいぬのリード持たせてもらった時は、散歩しやすくてびっくりした。スタッフさんと持ち手が変わったの気づいてなかったのかもだけど。

以前、祖母の家で飼われてた子をたまに散歩させてた時は、めちゃくちゃ引っ張られてしんどかったから(いま思えば定期的に散歩させてもらってなかったからね…)

散歩から帰ってきたら、フローリングの部屋に、好きなだけ犬たちと触れ合ってください〜と数匹と共に入れられた。

候補だったビビリの子は、四角い部屋の直角の隅っこに収まって動かず。おやつあげてくださいとジャーキーの容器渡されたわたしに、おそるおそるながらも群がる犬たち。天国。その中におやつ大好きいぬも当然いるわけです。でもすごいビビりながらで、おやつもらったらすぐ去る。まさにヒットアンドウェイ。

それから1時間ぐらいひたすらおやつ差し出す、おやつだけとる、去る、を繰り返した。もうそろそろ帰ろうかという時に、少しだけ触れて、わー!さわれた!と感動。

その頃には、だいぶこの子いいなとなってたけど、即決はしないようにしようと決めてたので、一回持ち帰り案件として、そのまま帰った。

でも帰りの電車の中で、名前つけるとしたらまろ眉だからまろだなって考えてた。名前がすんなり決まるって、なんか運命感じちゃいませんか。

そんなわけで、翌日か翌々日にもう一度会いに行こうとまた苦手な電話予約をしたのでした。

追記

最初に気になってた子は、一度譲渡場所を変更して、程なくして無事に里親さんに引き取られました。

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