はい! 初日と二日目観てきました!
ネタバレありの感想未満の感傷! 時間が経つと勢いがなくなってしまうので早いうちにアウトプット! 推敲禁止! 推して敲け!!!!!!!!!! 配信見るなどしたら適宜増えます!!!!!!!!!!
まあ、買ったよね~(酒瓶持って帰る羽目になった。京都持ってこかな!?)
楽しかったよ~~~~!!!!!
初演のときは本当に本当にずっとどきどきしてて、なんていったってエリオスって私がはじめて真面目に課金したゲームだったから……。そして、以前は「覚えてたら千秋楽のLV観ようかな」だった2.5次元舞台も現地で楽しむようになり、「良い作品だと本当に楽しい」ことを知ってしまったから……。
だからもし期待以下だったりテンション感が自分と合わなかったらめちゃくちゃショックだし、でも、演出の方もノヴァの方も知ってるし期待したい……! の気持ちがせめぎ合って本当に、本当に怖かった……。
でもすごく楽しかったから! 今回は楽しみが勝った状態で期待に心を委ねられていたよ。すごく幸福なことだ。
有り難いことに前の方の席で観られて、初回が一桁列後半で、2回目がその4列前でした。セットが3階建てだったこともあり、初回観劇後に「後ろの席の方から見たら全体がよく見えるだろうな」と思っていたのですが、翌日に前列で見たらなんか、画素数が違ってびっくりした。あ、近いってこういうことか、と理解した。そういえば初演前楽で2列目だったときも似たような感覚になったような。「こんな距離でOP観るの最後なんだ……」と泣いた。
「人間が動く」ことが物理事象として感じられる距離、よかった。倒れる音、駆ける振動、前を向いた時にこちらに飛んでくる肉声、ライターを開ける音……。
もちろん視覚的にもかなりよくて、(1階部分は)任意の場所を配信に近い解像度で見られるとまた見え方が変わってよかった。キースの左目って(ほぼ)真下からだと見えるんだな~……って思いながら拍手してた。
まだ京都4公演あるからいい感じに席散らばっててほしい。通路で皆さんが何してるかまだわかってないので。
舞台セットが高い
3階建てだった。物販待機列にいたとき、だいぶ上に劇場扉があるのに普通にマッピングが見えて「た、高いね……?」になっていた。3階建てだった。
メインは1,2階部だけど、通話シリウスとか、ジュニアのギター隠すとことか、3階もいろいろ使ってて面白かったです。全体見るなら後方か2階席がよいと思います。これだけ見る場所がたくさんあるんだから、リピチケで席選ばせてほしいよね……。
坂がいちばんびっくりしたんだけど、その使い方にもびっくりした。初手寝っ転がって滑られたら勝てんだろ。映像投影してビリヤード台にするのなるほどな~と思った。アクションでは、階段だと動きが「走る」じゃなくなるから、坂を使うと勢いを殺さずに動けるんだなと気づく。なるほどね。
ドアもスクリーンもいっぱいある。非アクションパートでも関係性や動きを立体的に見せてくれる素敵なセットでした。
小道具の使い方が好きだ
キャッチボールとか飲み物の受け渡しとかを印象的に反復しているのがわかりやすくて好きだった。わかりやすくて、エモい。
エリオスのストーリーって、太いわかりやすさの芯を打ち出しつつ、その周りに読み取れる繊細な構造があって、それが好きで……。
エリステも舞台という巻き戻しできないメディアなだけに、小道具を使った演出もわかりやすくまとめてくださってるのが個人的にいい塩梅。
キャッチボールは特にジェイ→ミラトリのラインに出てくるモノだからね~! ジュニアが別々のシーンでキースとブラッドに剛速球を投げて、アンダースローで投げ返されてるのが可愛らしい。
そう、エリステ、うまくいえないけれど、「演技・脚本」と「演出」の境目が曖昧で、だからこそ見せ方に自由度が高い気がする。さすがに「あの!」て声掛けるくらい距離感の遠いブラッドにボール投げんやろという。でも不自然に感じないのは舞台というメディアの特色でもあると思うし(見立てが成立しやすい)、演出のうまさだと思う。
個人的に涙が突いて出た(そんな言い方ある?)のが、ロストガーデンでフェイスがキースに投げるはずだったペットボトルの水を、ゼロに投げてしまって、その後フェイスの能力でゼロの手を弾いて水をキースに渡したところ……。ゼロはマスクをしていたけれど、明らかにそこから様子がおかしくなってて、ぐちゃぐちゃになってるゼロ/ディノのマスクの下の顔が見えるようだった。
ディノの視界からしたら、敵から投げられたものを見たらペットボトルで、はて? と思ってたらそれが弾かれて、目で追ったらそこにいたのはペットボトルを落とさず受け取るキースがいたわけでしょ? その瞬間にきっと頭の奥で何かがきらっと光ったんでしょ? だからそんなに手を見つめていたんでしょ……。
フェイスは全く意図してない中で、ディノが飲み物を投げて、キースが受け取った構図になってたの、あまりに……。
若いミラトリの象徴としての清涼飲料水(コーラみたいなやつ)と、ディノをうしなって酒に溺れたキース(二日酔い)の象徴としての水、なのもすごくよかったよ。
初演でもアキラとウィルが飲み物の入ったボトルの奪い合いで仲の良さを表現してたのを思い出したりしたね。
今回の飲み物投げ、絶対に落とせないから大変だな。→落とした回あるっぽいですね😂
あと、お水、いつもちゃんと飲んでるのに身体を感じて嬉しくなる。
プロジェクションマッピングめちゃめちゃ良くなかった?
なんか初演よりも馴染んでるというか、没入感が高かった気がした。物理じゃなくて特殊技のメンバーが多いからかも。
映像とSEとアクションの融合がめちゃくちゃ自然で、「脳内でエリオスの世界の出来事である、と理解し変換する作業」が全然発生しなかった。見たまんまニューミリオン。これは私が原作も初演も経ているから余計に、という側面もあると思うけどね。
相変わらず原作背景盛りだくさんで、我々は説明ゼロでも場所がわかるけど初見の方は大丈夫かな!? になった。
アクションの見どころが多すぎる
多すぎるのよ。
まだ全然ど真ん中でやられてる殺陣に視線が吸い寄せられてしまって全体をしっかり見れていないので配信でいろいろ見られるといいな。
今回は特殊技・遠距離の『ヒーロー』が多い中、しっかり差別化もしていてかっこよかった。
てかキースのサイコキネシスで引き金引かせて同士討ちするやつめちゃくちゃよかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
演出としてずるすぎるし純粋に強すぎるだろ。ルーキーいないときを選ぶのも強キャラ演出すぎる。ジュニアに話していたキースの過去話って全年齢版なんだな。これが「できる人」なんだ、という事実、ありがとう。
ルーキー勢もとくしゅわざばっかりだから、イクリプスたちがきれいに吹っ飛んでくれるのと映像とSEの合せ技でかっこよく能力が具現化するんだよね。アンサンブルさんによって成り立っているアクションである。
トリニティも、力量的にはメジャヒ>シン・シャムスって感じなんだろうけど、やられてる感がない塩梅でよかった。全然屈してない。
アクションは自分の解像度が低い部分なので、これからたくさん見ていけたらなと思っています。
個人的にはフェイスの能力発動SEがま~~~~じでかっこよくて気持ちよくて最高だった。もっと戦ってくれえ
ロストガーデンでのバトルを終えてキースが汗だらだらで舞台に立ってるのが本当にかっこよくてさあ! 最初坂をずるずる落ちてた人とは思えん。
ディノのヒーロースーツなし、大嘘
嘘ではない。「(ビジュアル撮影の時に)ヒーロースーツ着てない」とキャストさんがおっしゃってただけだから……。ディノに嘘をつかせない配慮(?)
開幕早々キースが見てたロスト・ゼロの悪夢でディノがバリバリにイクリプスと戦ってて……。これはキースの夢だから、イクリプスと戦って敗れて殉職したディノ、なんだよな……。
ディノが本当によくて、笑った顔やスキンシップの人懐っこさ、裏表のなさそうな(裏表をつくるのが苦手そうな)振る舞い、制服姿でも尻尾が見えるようだった。
途中からブロマイド追加してくれません……? 事後物販やってくれればセーフよ。
5章はやらなかったからまた苦しむディノが観れると思うと嬉しくてしゃーない。ドセンで膝ついて歯を食いしばって苦しむディノ(ゼロ)見れたとき興奮した。そう、これが見たかったんです……(初演の蹴られるレンのシーンが大好きだった人)。
前過ぎて客席の演出全然見れてないのですが、ふたりをきょろきょろ探しながら客席通路を歩くディノ、うおお~~~……………………涙
ビリー、めっちゃビリーだった
いわきさん、まほステのカインで存じ上げていたのですが、なんか全然印象と違ってびっくりした!!!!!!!!!! めっっっちゃよかった!!!!!!!!
あのテンションの高さ、憎まれないように計算されたかのような甘え方。まだまだ全然どんな人なのかわからないけど、表面上付き合うには問題ないキャラクターを提示してくれる、初期のビリー。
絶妙なタイミングで空気の流れを変える役目を必要な分だけ担ってくれていて、便利役さんだな!? になった。私は便利役キャラが、好きです……。(そうですか)
ビリーがあのテンションで喋ってくれるとこちらも気持ちがちょっと高いところに遷移するので、日常パートにもメリハリがでるんですよね。
あと、実際に動いていることの力を一番感じたのもビリーだった。ビリーのための鉄棒。エリオス原作の立ち絵って、立ち絵だけでも立体的に見えるようにものすごく工夫されてて(動きや立ち絵の位置の変化など)のっぺりしないんだけど、実際に上から下から上手から下手から動いていると、「こうだったのかあ」「これが見たかった!」ってなるんだよね。作り上げている人たちは違う人達なのに、脳内を出力してくれているような気持ちになる。原作の制作がうまいってことだし、舞台側の汲み取り方もうまいってこと。
これだけしっかりコミカルで道化的な動きをしてくれたビリーの、8章、見たすぎる……。
エリステの脚本好きです
アクションもウィッグも衣装も演出も好きですがね!?
エリステ、原作よりも(主にルーキーが)まろやかになっていて、良い。尖っていることによるストレスも含めて良さと見ることもできるけど、まあちょっとね、何回も観たりするとしんどかったりもするので、この辺の調整がとてもありがたかった。
読み返さず挑んだからうろ覚えで申し訳ないんだけど、2章の西ってもっと甘えが強かったと記憶していて……(大人であるキース側の描写も少なかったし)。
ジュニアの折られていない自尊心、優秀ゆえの視野の狭さ、でもなによりものまっすぐさ、本当によかった。ジュニアが本当によかったよ。主演はキースだったけど、ジュニアがぐんぐん視野を広げていくのを一切削ってなくてすごかった。ジュニアのまっすぐさがどれだけキースに響いているか、というのが、キース主演だからこそより強く見えてね! 良かったよね!
そう、今回はメンター主演にしてるけどルーキーの成長も前回同様ガッツリ乗せてくれてるの良かったよね。やっぱ敵地に乗り込むときはルーキー揃って! ってことですか!? そういうお約束になるのもいいな。
前回はシナリオ上、メンターではオスカーの方が変化率大きかったブラッドだけど、今回ミラトリのブラッドとしての別側面をちゃんと見せてくれたのも嬉しかった。全部嬉しいじゃん。そう、嬉しいです。
フェイスも結構まろやか。どこがまろやかになったかというと、女遊びの描写がない……! 単に腕のいいDJだった(?)
シナリオではオリジナル要素を入れてフェイスを魅せるシーンもちゃんとあったね。でも全部「ブラッドに似てる」という文脈で触れられていて、そこに段々フラストレーションが溜まっていく様子が伺えた(パンフでもおっしゃってましたが)。ジュニアに「メンターリーダーのコネ」って言われたときもめちゃめちゃ目見開いてて「うお怖!」になった。そら嫌よね……。
キースを主演に置いたことで、キース(とブラッド)目線でディノとの関わりがちゃんと描かれているのを目撃できたのが、原作勢としてもちがった味がして嬉しかった。ディノが追加戦士な面白さはゲームですでにやってるから、ディノを唐突に出すんじゃなくてこちらにも思い入れを作らせて5章に到れるの良いよね~! 原作では語られていない、リリース当時のキースやブラッドの心情や内情が舞台で見られるんだもんな。改変ではなく、別の角度で見たもの。
今作はかなりミラトリの回想シーンが挟まれるんだけど、これって基本的にキースの回想や夢で。こんなにずっとディノのこと思い続けて、生きてるかも? という情報嗅ぎつけて単独行動してたんだな……という実感がある。
逃げるように酒におぼれてもまだ悪夢を見て、起きても空を見上げては思い出して……ほんと、この人……。
ブラッドが(めちゃめちゃ大事であろう)フェイスをキースに預けてるのが本当に好きなんですけど……というのをあまり言ってこなかったのでここで言っておく。
ジュニアとフェイスにそれぞれわざわざ神経を逆撫でするようなことを言うシーンが大好きなんですが(あまりに的を射た表現を選ぶため、この人人の心をちゃんと見てすぎ……となる)、メンターとしての態度とかを見ると自分も中途半端にしか動けなくていらいらしていたのかなあ、と思うなどした。この辺はちゃんと読み直して見返そうと思います。
前説、ありがとうな……
ビリー推しの方と連番してたので、二人が出てきた時「いえ~~~~~い!?!?」になった。ありがとうな……。
「Gotcha!」の振り(前ならえ→スペシウム光線)、割と謎だけど楽しいからやります。
今回は2幕は声出しOKとのことで、声出し練習もしてくれて嬉しい~! 初演はレギュレーションギリギリがウェーブだったもんね……。
私は『KING OF PRISM』のオタクをやっていて、舞台版2作目(ブタバラ)を現地観劇したときに観劇そのものの楽しさを知った人間です。ブタバラ観てなかったらエリステも観てないかもしれない、と言っても過言ではない。
エリステカンパニーのうち、横井さん、杉江さんはその舞台に出てらして……。応援上演だったから彼らにいっぱい声援を送れたんですよ……。コロナの影響で途中で上演中止になってしまって、しばらく(約3年)亡霊をやってたくらい思い出深い作品だったから、エリステで彼らにまた声援を送れて感慨どころじゃなかった……。
そう、だから横井さん演じるノヴァが前説で「腹から! 一息でぐっすり眠れるくらいの(?)声出してー!」って言ってくれて、それに応えられる喜び。杉江さん演じるシャムスに「おお、声出せると調子狂うな笑」て反応されたりする嬉しさ。
ファンサって被弾したと思えばそうだと思っていいって聞いたんですけど、「はい曲が終わりました。」\ノヴァ~!/の練習のとき、「今息を吸う音が聞こえた笑」て言ってたとき、目が合ってた気がして……(青ペンラだった)。私の人生3度目の観劇ファンサとして刻ませてもらいます。
あ、「目が合った」と言えば、序盤でジュニアがインベーダーやってるシーンでキースが客席側をにやにやしながら観てたけど、あれもマジで「目が合ってる!?」になって固まった。多分この辺一体の人間みんな金縛りに遭っていたと思います。
ライブパート、今回もえぐいぜ
エリステの曲が結構好きなんですが、今回もよかったですね。
ちゃんと初日から音源が聴けるの、本当にすばらしい。半年~一年後に音源が出る苦しみってあるから。家帰って今日も聴いてるよ。
曲好きだけど、音楽自体がめっちゃ好き! っていうよりは、目の前のパフォーマンスを含めて好きな感覚がある。
『面DOでYOU気なPLAY THE NEW WORLD』
ははは!!! ベスティ曲!!! ありがとう!!!!!!!!
今回の曲、メロとサビで印象ガラッと変わる曲多くないですか!? 試聴動画だと歌詞が謎だったけど、ゲームしてるシチュエーションなんだということでちょっとわかった。そう思って聴くと8bit的サウンド聞こえてめっちゃいい!!
歌詞も「垢BAN展開 チーターは(許せない)」とか楽しい語感。ゲームワード多いからグレイなら一瞬で聞き取ってそうだな……と思うなどした。
ふたりともダンスかっこよかった!!!! Bメロがドット絵ムービーなMVが脳内再生されます。
『Set in Motion!』
試聴動画見てメロディアスじゃん! と思ってラップもまた聴きたかったな……と思ったらメロはラップでやったー! になった。
思わずシャムスをめちゃめちゃ見ちゃった。表情の変化が魅力的すぎる。結構二人で振り自体も違う? 印象を受けた。ダンスの解像度0なのでだれか解説してほしい。(配信見な)
シリウスはなんなんですかあの人。怖いよ。初日は「喋りが長い」といいながら登場したし、二日目はシンが歌ってた替え歌を歌いながら出てきて「僕はエコー掛からないんだ……」って言ってたし。シンが「事前に(音声さんに)お願いしとけ」って言ってたのよかった。シャムスは靴脱いで投げようとしてた。イクリプスの自由さ、怖すぎる。イクリプスこわい。今後も楽しみにしています。
『Brighter Future』
ずるすぎ曲。回想ミラトリなのでみんなAAなのも芸細。
て~かキース、バリバリのバリバリに歌うし踊るのですが!?!? ビビリすぎた。主演なんだからそら踊るか。
「作中で歌う・踊る」とはまったく別の次元の話なので、情の厚さをライブパート変換したらめちゃめちゃしっかり踊るキースになるんだな……としみじみした。
『Hurry up for You』
まさかの続投! ジュニアのおかげでイケイケのアレンジになってて嬉しい! 最初完全にメタルで笑った。ジュニアのギターはやっぱメタルなんすね。
「マリオンのため」というとこでジュニアが巻き込まれてるのLOVE
2章の北移籍エピソードがなくなったために、原作未履修の人にとってのマリオンが「注射が苦手でノヴァに可愛がられてて優秀な『ヒーロー』」であろう事実、面白すぎるから4章まで原作に触れずにというのもアリだと思います、と言っておこう。
『GO YELLOW WEST』
怖い、怖いよ~~ ビームス兄弟がこわい……………………。
ミュージカルのあたりの振り付けあたりから頭がパンクしてペンラ振れなくなった×2 次こそは勝ちたい。
試聴音源聴いてた頃は「ま~ウィンバケよりは破壊力低いでしょ!」と思っていたのですが、あの…… はい……
あと私は手拍子を求められるのが大好き! 手拍子を求めるならペンライトにはストラップを付けてくれると嬉しい!!
なんかこう、全体的にダサめの雰囲気が可愛い曲。頼むから全パターン円盤に入れてね。
『Sublime Sunset』
かっこよかった。下手したら「熱さ」の表現では初演の南曲と同等かそれ以上では? と思わせる熱い曲で燃えた。そう、西も熱い男たちの集まりだからね……。
原作の『Casual new adventure』とは全然テイストが違うのが潔い。テーマが違うもんな。舵取りの違いをちゃんと見せてくれる舞台運営のことが好きです。
『Hope in your World』
OPもEDもカテコも混ぜて話す!
続投してくれ~とは思ってたけどちょっと意外な続投の仕方だった。
歌詞は初演のフレーズを活かしつつキャラによって単語を変える形に、アレンジはストリングスが入って豪華かつ怪しい印象に。シリウスのパートは転調し不協和音も散いばめて、不穏さを演出。
ストリングスって誰モチーフなんだろう? シリアス感の演出なのかな。西ってあまりストリングスの印象はなかったので。でもギターも増えてるし!? ギターはジュニアとして。
個人的に大好きだったのは、初演ではノヴァが歌ったフレーズを転調させてシリウスが歌っていたところ……。天才と天才……。
初演で如月家襲撃事件やったところ、ぜってえロスト・ゼロだろ……と思ってたらここだけは予想が当たった。あとの予想大体外れてた😂
今回はノヴァがバリバリに踊っててなんだか嬉しかった。OPではめっちゃキースに守られながら逃げててLOVE 頼りがいのある仕事ぶりを見せつつへにょへにょでめちゃめちゃLOVEなの、マジでノヴァで毎度びっくりする。
パンフサイコーですよ
みんな買った?
今回、パンフ、ペンラ、Mカード買ったらそれだけで結構金が吹っ飛んでびっくりした。まあもう忘れましたが。
パンフのね~~~~個人ページのお顔アップの方の表情良すぎますんでみんな見てください。事後通販あったら買って。
特に好きだったのがビリーとノヴァ。
ビリー、本編で一切光の当たってないとこの表情みせなかったのに、パンフで見せるんだ……! という。ぞくっとした。3章も8章も見たすぎるよ。
結構原作後追いをうまいこと使って再構成してるから、3章のときにもっといろんな振る舞いのビリーが見れるかもしれない。
ノヴァはねえ~~~~~! この瞳、この瞳なんですよ。はるか遠くの真理を望む瞳。そこにちょっとぽかんとあいた口がまたたまらなくて。横井さんのノヴァ解釈、本当に好きだ……とホテルでパンフを読んでしみじみと思っていた。
原作は結構にこにこしてほんわかしてる雰囲気を通しているイメージなんだけど、舞台ではシリアスな面が結構シームレスに覗けるんだよね。初演で如月家の話を出したから(なぜそれがノヴァにつながるかの説明はまだだけど)出しやすいのかもしれない。そう、そうして4章16話に至ってくれ、エリステ……………………。