小金井へ遊びに行きました。小金井とは、東京都小金井市のことです。栃木ではありません。わたし調べでは、日本では毎日10回この「小金井」のすれ違いで会話のズレが生じていると言われています。

こちらは小金井公園内にある江戸東京たてもの園です。この中には多くの古い家屋や商店が再現されており、そのほとんどに入ることができます。都内の建築学生はだいたい一度は訪れるとのことです。これでもし建築科に編入することになっても一安心です。
今日はキャンペーンをやっているようで、18歳以下の高校生は入場無料となっていました。まぁ、ぼくには関係のないことです。

こちらは名建築と言われているらしい、前川國男邸です。前川國男という名前、どこかで聞いたことあるような気がしたのですがどうやらコルビュジェに師事し日本でも数々の建築を設計した名建築家のようです。ぼくはもちろん建築はトーシロであるため、この家のどういったところがこの家を名建築たらしめているのかは知る由もありませんが、確かにただの木造住宅ではないような気はしました。この窓も、よく見ると変な形です。

こちらは高橋是清邸です。高橋是清といえば二・二六事件という感じがするのですが、代名詞が暗殺された事件というのはなんだか可哀想です。暗殺されている時点で可哀想ではありますが。この建物は1900年代に建てられた建物のようですが、100年以上も前にこんな立派な建物が作られていたというのは驚きです。


いかにも昭和という感じの銭湯です。いまやこんな銭湯はほとんどありませんよね。平成生まれのぼくはこういった銭湯には行ったことがなく、もはやドリフ大爆笑でしか見たことがないかもしれません。壁の富士山の絵もいかにもという感じです。銭湯の浴場でこんなに堂々と写真を撮れる機会はなかなかありませんね。

こんなところにヤマサ醤油が!ここに来て地元を思い出すとは思いませんでした。よその地で地元の製品や企業のものを見ると、なんだか嬉しくなりますね。やっぱり愛知県の人は、北海道や沖縄に行ってトヨタ車を見ても地元を思い出すのでしょうか。

関東大震災以降、人々の生活にくわえて建築様式も大きく変わったようです。建物の前面部分が平坦な商店街は震災以降に普及したもののようですね。以前、Ingressで関東大震災の遺構をめぐる連作ミッションを作成し、震災についてかなり勉強したことを思い出しました。勉強した記憶とリンクする瞬間はなによりも気持ちがいいものです。

かつて万世橋にあった交番です。万世橋といえばやはり関東大震災とは切っても切り離せない場所でしょう。かつて東京の中心地だった万世橋は、震災をきっかけに衰退し万世橋駅も廃止となってしまいました。もしもいまも万世橋が東京の中心だったらどうなっていたか…と想像してみましたが、いまと全然変わらなさそうですね。

黄色くて可愛い路面電車です。実は小さい頃、この場所に来てこの都電を見に来たことがあったようなのですが、まったく覚えておりません。東京近郊には渋谷の青ガエルや世田谷線の旧玉電をはじめとして、こんな感じで路面電車が展示されている場所がいっぱいあるので、どこがどこか全く覚えられないのです。
そんなこんなで園内を一周しました。広過ぎず狭過ぎずという感じで、古い建築に興味のある人にとっては楽しめる場所だと思います。良い散歩になりました。もうちょっと歩きたかったのですが、今日はこの辺でやめといた方がよさそうです。なぜなら花粉が…。