連絡先交換

quietsun
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公開:2026/2/4

ぼくは、とにかく人と連絡先を交換するのが苦手なのです。同世代に対しては特に苦手で、絶対に交換したほうがいい場面でもなかなか言い出せません。

最近では電話番号を交換することはほとんどなく、連絡先を交換することといえばLINEの交換ですが、LINEの交換ってパーソナルな部分にかなり踏み込んでいるような気がしませんか?

そもそも人付き合いにおいても対年上のほうが圧倒的に楽で、同い年および年下の人との交友関係がなかなか育ちません。考えてみれば、普段仲のいい人もみんな年上です。

ぼくは年下ほど怖いものはないと思っているくらい苦手意識があります。後輩に対して遊びや食事の誘いをしたことは今の今まで一度もありません。

年下側は年上の相手に対して絶対に気をつかうものだし、大抵の場合そのパワーバランスには勾配があるものです。その分年上は年下を楽しませなければならない義務がある、そんな気がしてしまいます。

自分のことを世界でもっともつまらない人間だと思っているぼくにとって、そんなことは何より重い足枷です。なので、学校や職場の後輩に対して絶対にプライベートに関することは聞けません。もちろんLINEも聞けないし、インスタ交換なんてもってのほかです。

年上の相手に対してはわりと踏み込めるのですが、これは自分でもよくわかりません。年上の人のほうが趣味が合う、というのもあるのかもしれません。もっとも、Ingressをやっていて会う人は99%年上なのでそこで慣れたというのもあるのかも。

自分自身の考えを分析してみると、相手を楽しませる、ということへの苦手意識がぼくをこのようにさせているのかもしれません。別にそんなことしなくていい、というのはわかっているのですが、声を掛けたくても自分といても相手はつまらないだろうなというところでストッパーが作動してしまいます。

明日会う同い年にもLINEを聞かなければいけないのですが、かなり勇気が要ります。明日聞けないとけっこう面倒なことになるのですが、話を切り出せる気がしません。

これを以て生きづらいと思うことはないですが、これって結構な枷のように思います。果たしてこの枷が取れる日は来るのでしょうか?

@quietsun
静かなる太陽