雑記|吐いた言葉の侵蝕力

きぅ
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SNSのお約束「気軽に呟いてね!」

これを初手に言われてしまうと、かえって尻込みをし、間を置かず(慌ただしい内面の狂乱を除いて)無言になるタイプな陰の者です。なにを書けば、どう発言すれば良いのかと奇妙な焦りに戸惑い、よく端末へ触れる指先がフリーズするのもしばしば。

いかんせん、一度吐き出した「言葉」の持つ力と、侵蝕力を考えるのです。

ほんの少し足りなくても、ほんの僅かに多すぎても、決して完璧にはならず。自分自身の発言であっても、真に100%の意を込められず。それ故に他者と交わす際には更に噛み合わなくなるほど拗れる、非常に厄介な“いきもの”と認識しております。

なので、SNS更新は極めて低速運用。ササッと書き残しては、誤字脱字が無いかを読み返したのち「これで今回のあなたは用済みです」とその場を迅速に去る。これこそが、個人的な距離感の取り方と捉えていたりもします。

壁打ち運用ではありますが、一応あちらも「専用アカ」の名を与えているのですが……投稿アカ兼、昂る熱の発散用とするつもりでした。

外向けに打ち出す言葉も少なく、至って味気ない塩味発言ばかりが目立つ(と自己判断ではそう思う)のです。が、結構“脳内人格の方々”は、

「わわわっ!」「うっひゃあい!」「ありがとうございます。合掌」

と荒ぶって居たりします。単に「萌え/燃え」のカタチを打ち出すための言語能力が、理性の壁を乗り越えられずに追いついていないだけ、ですので。

熱く語れるハートが欲しい!

@qurr_69
20↑ 湧き上がる熱量を書き留め中