風邪が治った、かと思いきや、なんだかまたぶり返してきた。19時くらいに帰宅して、寝て、起きてこのエッセィを書いている。今は23時45分。4時間近く寝てしまった。口の中がとても乾いている。悪い夢を見た気がする。身体が汗でぐっしょり濡れている。Xのタイムラインを見ると、いろんな人が宣伝をしている。取り残された気分になる。すやすやと眠っている間、みんなは前に進んでいたのだ。いや、みんなそれぞれに頑張っているのはわかっている。どれも楽に成し遂げられることじゃない。そんなこと、わかっているはずなのに。
23時50分。意外とまだ時間がある。もうちょっと書こうか。あ、なぜ急いでいるかといえば、このエッセィは毎日書くことにしているから。日を跨いじゃダメというルールはないけれど、「しずかなインターネット」的には翌日扱いにカウントされる。それだと困るから、急いでいる。急いでいるのかのんびりしているのか、よくわからない人生だ。昔付き合っていた人に「生き急いでいるね」と言われたことがある。彼女と別れて、次の恋人と付き合い始めたとき。たしかに、あの頃は生き急いでいたかもしれない。そう思うと、のんびり生きるのも悪くはない。
23時53分。時間はゆっくり進む。あまりギリギリまで粘って翌日になっても困るから、このあたりで切り上げようか。もう寝てしまった人もいるだろう。私は夜型人間だ。社会人になって、何度も朝型に切り替えようと努力したけれど、どうやら身体がそのようにはできていないらしい。呼吸数のグラフを見ると、だいたい朝の8時から9時にかけて呼吸数が最低値を打つ。何時に寝ても同じ。つまり、9時過ぎくらいに起きるのがちょうど良いように身体ができているのだと思う。まあ、なんというか、よく生きてこられたなと思う。
23時58分。もう終わりにしよう。夜は長く、そして短い。あなたが今、最悪な気分だとしても、それはあまり大したことじゃない。人生はそのようにできているらしい。おやすみなさい。あるいは、最悪な夜に祝福を。