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M-1グランプリに出てみたい

池田大輝
·
公開:2026/8/1

2年ほど前、サンミュージックが主催する無料のお笑い塾に3ヶ月間通っていたことがある。当時はコントがやりたくて、しかし、お笑いを志す人はなぜか皆漫才をやりたがる。仕方がないから漫才をやり、コントもやってみたけれど相方がなかなか決まらず、結局最後は一人でネタをやった。

こう見えておしゃべりは好きである。ただし、一人で喋っても面白くない。おしゃべりに付き合ってくれる人というのはそう簡単には見つからない。NSC(吉本の養成所)にでも行けば違うのだろうけれど、そこまでしてお笑いをやりたいとは思わない。サンミュージックのやつも有料だったら行かなかったと思う。

最近になって、漫才も面白そうだなと思うようになった。ただ喋っているだけで面白いというのは、考えてみればすごいことである。物語を書いていると、キャラクターたちが漫才を始めることがある。放っておくといつまでも続けるから、どこかでストップをかけなければならない。2024年にリリースした『C.V.』というゲームは、二人の主人公、五月山さつきと真野ユイがずっと喋っているだけのゲームである。それでゲームになるのか、と思いつつ、それなりに好評をいただいているようでありがたい。会話劇を書くのが得意というか、勝手に喋ってくれるから楽なのだ。

つまり、相方が必要ということである。相方がいれば延々と喋り続けることができる。気まずい沈黙もまた味になる。というわけで、ゆるりと相方を募集します。お気軽にお声がけください。一緒に最高のゲームをつくりましょう。

@radish2951
恋愛ゲームをつくっています。毎日21時頃にエッセィを更新しています。恋愛ゲーム『さくらいろテトラプリズム』をよろしくお願いします。 daiki.pink