仕事が人生のすべてじゃない、なんてことは、ほとんどの人がわかっているはず。仕事はできればしないほうが良い。好きな仕事なら好きなだけすれば良い。働かざるもの食うべからずだなんて、時代錯誤も甚だしい。AIが仕事を奪ってくれるというのに、なぜそこまでして働きたがるのか。やりたいことがあるのなら、それが仕事だろうとなかろうと、特に、仕事でないのなら、一切の制約を受けず、自由にやれば良いだけだ。仕事という形でしかできないことはある。医師や宇宙飛行士になるためには、難しい試験を突破しなければならない。そのようなケースでは、仕事はたしかに特別だ。でも、そこまでして選んだ道なのだから、とっくに覚悟は決まっているのだろう。覚悟が決まっていないのなら、仕事に命を捧げるような真似は、命の無駄遣いと言わざるを得ない。覚悟が決まっているのなら、好きなようにすれば良いと思う。それが仕事かどうかなんて、すでに些末なディテールに過ぎない。いずれにせよ、夢を描けば描くほど、仕事というものはどうでも良くなる。仕事とは、中間レイヤでしかない、ということ。お金が無意味であるのと同じように、仕事も無意味である、ということ。ガソリンを満タンにするために、車を買うわけではないだろう。どこか遠くに行きたいか、車が好きで仕方がないかの二択くらいしか思いつかない。
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