じゃあこれはなんなのかと訊かないでほしい。自分でもよくわからない。毎日エッセィを書くと決めた以上、何かしらは書かなきゃいけない。それでも、今日は書くことがない。いや、書けない。書けないのを「書かないことにした」なんてかっこよく見せようとしている自分が情けない。どうしてこうも素直になれないのか。あ、いちばん書きたくない言葉を書いてしまった。こんなもの、書かなきゃよかった。後悔しているわけじゃないのに、表面的な言葉でそれっぽく演出してしまう。本当に悪い癖だと思う。こんなんじゃ全然だめ。クリエイターとしても全然だめ。クリエイターとして「も」ということは、それ以外にもだめな面があるということである。それは本当に書きたくない。このような気持ちになって初めてわかる。いかに普段、適当に取り繕って、それっぽく演出して生きているのかと。それでは誰も幸せにならない。そんなこともわからないのか。わかっていて、わざとやっているのか。いつも偉そうに講釈を垂れているくせに、死んだように生きて恥ずかしくないのか。恥ずかしいよ。ものすごく恥ずかしい。そして呆れるくらいに情けない。まあ、そんなところです。いじけている中学生みたいだ。本当に、何も変わっていない。面白いオチはここにはない。面白くないオチもここにはない。人生はある日突然終わる。あ、別に誰かが死んだわけじゃない。死にたいとも思っていない。ただ、どうしようもないどうしようもなさが、そこにぷかぷかと浮かんでいるだけである。
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