現代では、iPhoneやスマートフォン、パソコン等で検索をかければ多くの情報に触れることができるようになった。これは情報へのアクセスすることがまだ特権的だった頃に比べれば、かなり開かれているのだと思う。ただ、情報へのアクセスが開かれただけで、情報かどう伝わるか、という情報設計は考慮されていない気がする。この流れだけを見ていると、デジタル化していくということは、要約された情報ばかりを吸収していく情報偏食の時代に移っていくという風にも思えてなんだかやるせない気持ちになっている。rainell(らいねる)細々とマークアップして生きてます。たぶん日記と読書録が中心です。