脳の使い方

ramuneyo
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公開:2024/5/21

#思考 #生き方

本田式認知特性テスト

職業柄、人がどの様に物事を捉えるのかについて考える事がある(他者に情報を伝える立場が多いから)。その時に役立つタイプ分けテストがあるので寄稿する

それは、「本田式認知特性テスト」と言って自分の認知特性を測るテストである。このテストを受けると自分の脳の特性を6タイプの中から分類する事ができる

上記のサイトで無料で診断ができる

6タイプの結果例

6タイプの特性のうちどれか1つだけ当てはまる訳ではなく、各タイプの割合がどの程度なのかが結果として示される

上記の図ならば「3Dタイプ」が1番で、次いで「カメラタイプ」となっている。

例えば「3Dタイプ」は見た情報を3次元でとらえて記憶するタイプであり、覚えたい情報そのものだけでなく、周囲の状況や環境も一緒に考えると記憶しやすいタイプ

ちなみに自分はこの「3Dタイプ」だった

『このタイプだな』と思えるエピソードがある。丁度、今日社内でテストがあった(半期に1度テストがある)。この時に自社のバリューをど忘れ(笑)。この時に思い出そうと頭をフル回転した。その際、脳内でイメージしていたのが「3Dタイプ」らしさがあった

具体的には、バリューが書かれた冊子があり、それを捲(めく)りながら1個1個を思い出していた。これは正に3Dタイプであり、中身の文章だけではなく「冊子」自体も思い出していた事がポイント

加えて、バリューがいくつかあって、それを語呂合わせで覚えていたが、これは「3Dタイプ」の特徴では無く「サウンドタイプ」の影響だとか(この様に複数タイプが人には存在するらしい)

また別の「3Dタイプ」エピソードだと、カレンダーの年をイメージする時がある。自分は、カレンダーの年の数字だけを毎回イメージしない。脳内では、過去から未来が長〜〜い巻物みたいになっている。それが地球の東南アジア側から日本に来て、更にはアメリカ大陸の方面まで伸びている状態なのだ

例えば2024年は日本にあり、具体的には東京あたり。2010年は広島、2000年は福岡、1980年は沖縄よりも東南アジア寄り。何故か不思議とそうなっている。頭の中で

他者がどう「カレンダーの年」をイメージしてるか分からないが、物心ついた時からこのイメージだ

何れにせよ、この自分のタイプを認識をしていれば上手く脳をコントロールできるのだ

ちなみに、「3Dタイプ」を上手く活かすなら発想力が豊かなので、何かを一から創造するような職が向いてるらしい

また、この6タイプは、言語優位、視覚優位、聴覚優位とグループ分けされるらしい。昔は言語優位が日本人に多かった。しかし、今はスマホやインターネット動画普及で視覚優位な人が増えてきたそう。恐らく後天的な要素が大いにあるのだろう

是非、テストを受けて自分の認知特性を知って、より効率的に実生活を過ごして欲しい