作曲活動で大事にしていること

rana
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こんにちは。

今日は気圧の変動が激しいですね。暑くなったり寒くなったりを繰り返しています。もうすぐ12月もきますし、外を歩いていると寒さを実感する季節になりました。

さて、今日は作曲のはなしです。普段曲を書いてるんですが、作曲活動で意識していることがあります。それは「音楽はみんなでやるものだよ」ということです。

この言葉はFINAL FANTASYの作曲家、植松伸夫さんが本でもおっしゃっていた言葉です。DTMだと家で自分一人で完結していまうので、人と関わることがなく音楽ができてしまうんですが、それではダメだよ、と教えてくれた言葉でもありました。

音楽家が自分だけの世界にこもっている時期というのは、枯渇していく過程でもあるなと感じます。ちょっと前のDTMerさんだと、バンドの人間関係が煩わしくなってDTMをはじめたって方もみかけましたが、長期的にみると、仕事でも趣味でもやはりDTMもネットを通して人と関わることになりますよね。人の悩みの中で人間関係の占める割合って大きい気もしますが、そういうのがきっかけで人と音楽をしなくなるのはかなり危険なサインだなと思っています。これは人のことばかりではなく、自分においてもそうだなと思っています。

実は2020年の感染症のパンデミックのあった年に、勢いで吹奏楽の楽団に所属を決めて、打楽器奏者としてのキャリアを復活させた経緯があります。演奏家として復帰できたのは、楽団の団長さんが高校の時の部活の先輩で、団にはいりやすかったのもあったのかもしれません。

2020年から3年ほどは定期演奏会が開かれていない状況だったようですが、2023年の3月に定期演奏会がありました。

こちらの演奏会です。ドラクエなんかもやったんですが、実はこの演奏会の本番一ヶ月前というタイミングで交通事故にあってしまい、演奏会には出席すらできない状態になってしまっていました。

今年はコロナ明けということもあり、もう既に今年の演奏会に向けて動いています。やっぱりいろんな人と音楽をやるのはいい刺激になるようで、打楽器ももっとうまくなりたい、もっといい演奏をしたいという向上心を感じつつ、活動ができていていい感じです。

団の中にはいろんな人がいるので、ほかの会社のことが聞けたり、世の中のことがいろいろと知れて社会勉強にもなります。ついつい普段からこもりがちになるので、人と関わることを忘れずに生きていきたいなと思います。

今日の練習も、しっかり防寒して行ってきたいなと思います。

@rana
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