精神が病んでから生来の感覚過敏とこだわりの強さが止まらなくなってしまった。平常時は極力気にしないことで何とか鈍感に生きている。
一番強いのが聴覚過敏で、対面で1対1で話す人間の音声は大丈夫だがマイクを通すときつい。女性よりは男性のできるだけ低い声がマシである。
元々耳元で音が鳴っているのが苦手で、仕事中ハウってないかと言われない限りはスピーカー音声で仕事しているのだが、それでも高めの声が厳しい。あと人によってマイクの音量バラバラなので大きい音量の人に合わせて下げると聞き取れない人も出てきてしまう…。(音量小さくするとかなりマシ)幸い圧倒的に男性が多い職場なので何とかなっているけど…。仕事どうしたものかね。最近泣きながら仕事してることが多くてずっとカメラオフしている。
一番無理なのが電話の保留音、次いで着信音。ガビガビした感じの電子音を聴くと「うわああああ」という感じでものすごくストレスを感じる。ゲームのサウンドエフェクトも無理でBGMのちょっと厳しい。あと単純に高くて大きな音がダメなのだった。部屋のガスファンヒーターの点火音も苦手で、もう3月だから極力つけない&エアコンにするか…と思った。
今月これ以上お金使えないよぅと言いながらノイズキャンセリング機能のついたイヤホンを買ったけどだいぶ…マシ…。音自体が小さく聞こえるので。
ちなみに音楽も耳元で鳴るのが好きではなく前から家ではスピーカーだったのだけど、今はスピーカーでも極力音楽ないほうが嬉しい。しかし、街は音楽に溢れているのだった。ノイキャンで消しきれない音はAudibleの朗読を聴くようにしている。知っている本が良くてアンデッドガール・マーダーファルス聞いてみたんだけど、地の文は良いものの通しても鴉夜の声が高くて無理になったので『メルカトルかく語りき』にするかとなった。科学夜話のシリーズ、オーディオブックになってほしい。
野球は音量を2くらいにすると見れた。微かに実況音声が聞こえる。意外と歓声は気にならないんだけど応援団のトランペットとホイッスルが無理だった。野球わりと音声なくても普通にゲームが成立していい。実はGWのチケットあるんだけどどうしよう…。
視覚は意外と平気だけどごちゃごちゃしていないほうがいい。私はインターネットブラウザのタブをいっぱい開ける人がすごいと思っていて、マジでごちゃごちゃしてると混乱するので多分開いても10個。なぜかスマホは平気。でも眩しい感じがするので本当はサングラスしたいけどサングラスにマスクって怪しさ爆増なんだよなあ…。
嗅覚。基本無臭!柔軟剤の匂いが一番ダメで(これは元気な時もそう)ソフラン素肌おもい微香料を延々と使い続けている。香水とかアロマオイルとか嗅ぐぞ〜って思って使うのはできるんだけど、嗅ぐぞ〜じゃないときに匂うのが嫌なのであんまりつけないかも。逆に入浴剤は風呂に入ってる間だけ感じるので好き。嗅ぐぞ〜という気分が風呂に入ってる間持続するので。
触覚は昼間は割と平気なんだけど、夜何と無く上半身のパジャマがごろごろする(以前からずっと着てるやつです)という理由で中途覚醒することに気づき、もう今はヒートテックのキャミソール1枚で寝ている。肩がちょっと寒い。
本当は裸足でいたいんだけど、大分前に下の階の人から足音うるさいと言われてしまってしぶしぶスリッパを履いている。これ慣れるの相当かかったけど、だいぶ…我慢できている…。
あと食器を洗う行為が難しすぎて、そのせいでご飯をあまり食べてない。食器って洗い方のバリエーション多いし、壊さないようにするの難しいし、籠に収まるように入れるのも難しい。食器大体ふた月に一度は割っている。他の家事って基本破損させることはそんなにないじゃないですか…。洗い物はある…。あと料理自体もかなり今難しいけど完全メシを上から食べることで何とかしようとしている。ただ完全メシって麺は皿に乗せてチンという冷凍パスタ方式なんだなー。
なお、風呂には入れる。これは風呂に入るという手順はせいぜい化粧をしていたらクレンジングするかどうかくらいしか手順が常に変わらないからだと思う。あと子供の頃本当にこだわり強くて、風呂入らないとベッドに入らなかったのもありそう。もう儀式なんだよな…。飯は儀式がないので…。
編み物で時間が潰せていたのだが、買った毛糸が編み図で指定されている毛糸より太くて模様が汚く見えるみたいなのがどうしても許せなくて爆発したので編み物はやめた。こだわりが…強すぎる…。そのくせ編み物に詳しくないので何をどう編めば満足するのかもわかっていない。買い物が下手なのもこだわりの強さにかなり依存していて、本当に何とかしたい…。
という生きづらい生活をしていますが友達とご飯に行けてよかったです。あと桜の枝を買ってきました。