ビジネスの世界でPDCAサイクルという用語が有名だ。
これはこのサイクルを回す意思がある前提で作られている。つまり会社や組織にとって有用なものだ。
では、個人で行動するときはどうすればよいか。
行動、結果、やる気
このサイクルがあると思う。このうち、
1.行動したが結果がでずにやめる人
2.結果がでたがそこで満足してやめる人
3.やる気は出たけどなかなか行動しない人
何かが続かない人は、どれかが当てはまるのではないか。少しでも改善できる方法を考察してみよう。
1の人は、結果が確実にでることから始める。目標の建て方を工夫してみること。
試験を受けて良い点数をとることは確実ではないので、「何回受験するか」や「累計何日勉強したか」のように、途中で途切れでも問題ないような目標を立てる。とにかく無理矢理でも結果をつくって次のループに入ることが大事だ。
2の人は逆に、目標を高く高く設定するのが良い。
なかなか結果が出ないようにすること、そうすることでサイクルの1周を長くする。
3の人は、タスク分解が足りていないだけだ。
今からやろうとしていることがざっくりしすぎているので、細かい目標に分けなければいけない。
例えば「晩ご飯をつくる」だけが目標だと、なかなか体が動かない。これは体を動かすのが面倒くさいからという理由もあるが、何をするのかが決まってないからだ。やることが細かく分解されていて頭の中が整理されると、意外にすんなり動けることがある。
以上。時々意識したい。