離職するかもしれないということをちらりと話してみた。お一人の方の反応は、どういったものかその人らしいなと思った。ただ受け止めて、こちらがどうしたいか聞く。模範的な対応だと思うし、それが「模範的」であることが鼻に付くことがないという点で、満点に近い対応なのではないだろうか。そういう対応をしてくれたから話せたことがいっぱいあった。それについては後程、もしくは後日書く。
もう一人の方の反応も、まあその人らしいなと思った。でもどの辺がというと少し難しいな。弱い面を一杯見せている人と、見せていない人の違いだろうか。後者の方は私への評価が高すぎるような気がする。と書きつつ、そんなことはないのかもしれない。私への評価が高いような仕草をしておいて、別段他の人より高く評価しているということはないんじゃないだろうか。これはその人が私におべっかを使っているとかそういう話ではなく、誰に対してもポジティブに向き合っている(ように私には映っている)ということだ。その人が苦手だという属性の人にも、向き合い方が誠実なのだ。
そういえば両名とも、怒っているところは見たことないけど、怒ったという話は聞いたことがある。感情を見たときに怖気ついてしまうのと、安心できるのとの違いは何だろう。二人とも、怒ったという話を聞いたときは、この人でも怒るんだと安心したものだ。これは普段の接し方、普段見ている面による、つまりはTPOによるという何の面白みもない、何も言っていないに等しい結論に簡単に行き着くから、また考え直しだ。
それはそれとして、後者の方はやはり私への評価が高いように思う。2月中旬に本が読めない時期の話をしたときは、悪い意味ではなく普段よりも演技がかって驚いていた。そらそういう時期だってあるよ。
つまらない人間だとばれるのが怖い、という話はしたはずなんだけどな。これもまた後日書くけれど、最近つまらない人間だとばれるのが怖い、ということはあまり考えなくなった。気にしなくなったのではない。断じてそれは違うのだが、優先度が下がった感じだろうか。議題がまた増えた。