Who are You Who am I

re_bartlby
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口に出して言う、人に向かって言う。このことの効力は大きい。だから昨日言っておけばよかったのかもしれない。と思ったが、やっぱり言わなくてよかったと思う。整理できていない状態だったから、それで言ってしまうと後悔が強く残る言い方になっていた可能性が高い。これから先言うつもりはあまりないのだけれど、整理していって言えればいいなと思う。良いなと思う。

結果的に、色々と考えることが多いGWだった。今日の食事会までは全体的にブルーで終わりそうな予感だったけど、終わり良ければ総て良し、とても落ち着いた終わり方だ。これからのことも私なりに考えたと、それは嘘じゃないと言える。

一番書きたいことは、自分がどうしてここにいるのか分からない、という感覚が立ってきたことだ。そして、この人たちは誰なんだという疑問が立ってきた。もしかして人の顔と目を見られるようになったのかもしれない。今まで「誰?」という疑問が湧いてきたのは、母と月だけだった。何故この人と一緒にいるのか分からない。この人は誰なんだ、何よりこの人と一緒にいる自分は誰なんだ。これ以上形容できない疑問。久しく眠っていた疑問。これが少し形を変えて顔をのぞかせている。そのことに対して、自覚的に大きく動揺しているつもりはないのだけれど、しかし確かにこの疑問が湧いている。それをどうしたらいいんだろう、とかも考えていないし、初めてのことで感動しているわけでもない。先に書いた通り動揺しているわけでもない。じゃあ何なんだという話だが、この分からなさが付き纏っている。

分からない。色んなことが分からない。その状態、なのかもしれない。多分、分かるためにはもっと沢山人と会って、話して、生きていくしかないのだと思う。それでも暫定的なことしか分からないのだろう。そのことに対して悲壮感を持たない人間でいられることが、数少ない希望だ。

会って話そう。このことで今苦しんでいるわけだが、それを押し通そう。苦しむことをする。そうすれば、自分の承認も満たせるぜ。