今日は高専ロボコン本戦の日だ。私の通っている鈴鹿高専は大阪公大に惜敗した。出場している選手の中には友人がいた。彼はこの四年間おそらく私たちの代で誰よりもロボコンに直向きに打ち込んでいたなと側から見ても思う。
負けが決まった瞬間、私は彼になんと伝えようか迷った。私は小学校と中学校はバレーボールをしており勝ち負けに過敏だった時期がある。試合に負けた時親や仲間、友人から「良い試合だったよ」とか「感動した」などとよく言われた時私はよくこう思った「でも負けたじゃん」って。今でこそやさぐれていてダサいなとは思うが誰もが一度はこう思うはずだ。
結果よりも過程という人はこの世にわんさかいるがそれは勝者の結果論であり敗者は誰よりも次の結果を欲しがる。そんな彼らになんと声をかけるのが良いのだろう。
P.S. 私は彼に飯行くぞとだけ伝えました。