オメガ城の惨劇を読了した。久しぶりに森博嗣先生の本を購入した。(完全に衝動買いです。本屋のポイントが貯まってたということで)
ネタバレは基本的にしないんだけど。
とにかく良かった。 「すべてがFになる」の30年後のくらい?の舞台。
すべてがFになる。もコンピュータや建築との関連があったりとめちゃくちゃハマったミステリーだった。
しかし、今思うとこれ90年代で、今の時代がたどり着いたんだなと思ったりして面白かった。
本書もスマホや現代っぽい文章があったりと読みやすかった。オンラインやネットとか。すべてがFになるにはなかったような言葉だったりがあった。
個人的に思い出した文として、「自然に逆らう(夜と朝という感覚)と時間は無限にできる」
たしかに本書を読むにあたって、初めて読むならオメガから初めても良さそう。
S&M や Vシリーズあたりを読んでから、始めるとなお、脳内描写が捗るかも。
また貪欲に読み始めたいな。やっぱり森博嗣はめちゃくちゃ読書ゾーンに入っていった。吸い込まれた。(2日で読了したw)