今週は勘違いが人を動かすを読んでた。
行動心理ってほんと面白いなと感じた。買い物シーンでiPadを取り付けたカゴに、はいった商品の合計がわかるカートと普通のカゴで買い物した場合、合計がわからない人は予算を余して買い物するのは心理的に抑え込むってところがあるんだなと思った。
たしかに合計がわかると予算ギリギリで買い物するのもわかる。
カジノでなぜコインを使うのか?という心理も納得いった。人は現金を掛け金にすると心理が働き止まるけど、コインならまだいけるという感覚になる。これがギャンブル依存という感じなんだな。
ただ日本だとカジノはないから、クレカもそうだよなー。現金だと予算を立てれるがカードは後払いの魔の手があるけど、その場に現金がなくても買えるという感覚がお財布の紐を緩める。
自分はどちらかというとカード持つとお財布緩めなほうだなーと思った。ほしいものは欲しいって物欲になってるからその手法のセオリー通りに生きてる気がする。笑
習慣を変えるのは難しい
例えば朝のルーティンでコーヒーを飲み掃除をして朝の支度して子どもたちを学校や幼稚園につれていくという行動もルーティンである。
その習慣を根本から変えるのは難しい。慣れた道を通るのと同じくらいかな。
自分はそのルーティンを加えたりあえて変えるように努力している最近。
例えば必ず朝は英語やるタイピングやるみたいな決めてことはやるように続けてる。最初は運動とかきつくて続かない感じもしていたけど、最初の3日くらいが山場でそれ以降はかなり習慣づけることに気づいた。
本書で書いてる、ルーティンは決断だったり脳は同じことを繰り返すみたいな働きをする。そこまでいくとわりと続けられるという学びを得た。
心の心理
他人のSNSの投稿でいいねを押すかするかという部分。
人は他人も気に入ると思ったときに「いいね」をクリックする
これもわかる。いいねとかリポストも同様かもしれない。とくに自分用にあとで見るかもしれないからリポストしてるけども、だれかにみてほしいと思っていいねしている感覚はあるかも。
ブックマークにしていないのは、ブックマークではだれにも気づかれないしでもだれかと共有したいからリポストしているのかもしれないと感じた。
人に親切にするのはお返しがほしいからではない
日本人は、過剰なまでにお返しの文化が根付いてる。
これはわかる。とにかくお返しをしたいって感覚が親族に多い感じしている。
自分がした親切を、他の人へと伝えてほしいという感覚があるんだろうという学びを得た。
ピークエンドの法則
終わりよければすべて良し
記憶は常に書き換えられてる。という部分はわかる気がする。
例えば、旅行で最後の日に良いことがあったら、その記憶が一番印象に残る。
心理学・行動経済学者のダニエル・カーネマン氏が、ピークエンドの法則と読んだらしい。
これは納得した。終わりよければすべて良し。ピークエンドの法則だなと。
Appleの人を動かす心理
Appleのイヤフォンについても書いてあった。
当時は黒のイヤフォンが主流だったところにAppleでは白を利用させ、iPodを使ってるというのを流行らせたという狙いだったみたいだ。
シルエットにイヤフォンが白という形で見せる映像や画像が懐かしいと感じた。
白にも意味があったのかというと商品としての戦略は考えられているんだとしっくりきた。
白が一般化したら、次はAirPodsのようなイヤリング型のような形を販売して消費者がほしがるようなものを作り出すというのは考えられていて勉強になった。
誘惑で人を動かす
普段の感じとは違った一面を出すと、それが関心を集める事例がある。
これは普段なかなかみれないからといった理由の誘惑で人が動く働きをする。とくに普段は安売りセールとかしないのに、いきなり期間限定でセールがあったりすると普段動かない人も動く可能性が高くなるような効果があるみたい。