父と子供について思うこと、二児の父になったが父親像ってどんなの?って日々思うことがある。
たぶん自分が思うに父親に認められることが一番嬉しいことなのかなと思ってる。
若い頃は、勉強もダメダメだったし偏差値も高くもないのに大学にいったりとなんとなくでやってきた。
就職して20代は暗黒時代だった気がする(どうやったら年収やら給料をあげれば?と思ってた)。今の若い子とか副業とかで自分の力でお金を稼げる環境がたくさんあるのは、いい環境になったのかなと思う。
自分の10代より前は終身雇用だーとかの時代だった。
父親にもとにかくちゃんとした仕事を身につけて定年までしっかりと働き家族を作り一家の大黒柱になるんだぞって言われてた。(自分の記憶が正しければ)
大学卒業後は、職を転々としてた時期があって働くの向いてないのかなって思ってた時期が23歳〜24歳くらいのときは思ってた。
自己啓発本だったりたくさん読んだ気がする(今も変わらず名著は読んでるけど)
WebデザイナーだとかIT系だーとかの時代になり、それが職業になるのか?って父親に言われながらも、IT系の会社に勤めることになり大いにブラック?をやってきた。
地頭もないしITの基礎知識もない中、ただがむしゃらに実践あるのみで学んできた感じです。
しかし、30代に入ると途端に体調を崩したりハードに働けない感じなった。
それはたんに歳のせいかもしれないが、ただ昔のような無茶はできない身体にはなった。
エンジニアとしてもそれなり、頑張ってきたつもりで色々な仕事をやってきて能力としても安定してきた。
父親と去年サシ飲みをしにいったときだった。(たぶん父親と飲みに行ったの20歳のときにすすきのでクジラの刺し身を食べたときだったと思う。)
書籍を書いたり、見えてる部分が公開されたり自分の名前がインターネット を介して出るようになってからは認めてもらえるようになった。
「おまえ頑張ってるな!この仕事始めてたときはどうなることやらと思ったけど、ちゃんと家族も作って生活できるところまでいけたのは偉い」と褒めてもらったことが普通に嬉しかった。
※売れないバンドマンやっと芽がでました!って感じw
父親だから、身体の心配とか将来の心配をしてくれたんだと思ってた。
これを思うに、自分にも子供ができて将来どのような仕事につくのかどう生活していくのか楽しみの反面・不安もたくさんある感じ。
ただ自分の経験値から推測すると、昔父親に言われた 「生意気でも仕事を誠実に頑張ってたら誰かが評価してくれる」という教えで生きてきたことだけは子供に教えていきたいなと思ってる。
だから父は道を外そうなところで、その仕事大丈夫なんか?って声をかけたんだと思う。子供努力や選んだ道は応援するがときには助言をしていたんだなーと思う。(わからんけど)
なので、子供がやりたいことは応援するし、これからもっと違う業種が生まれるかもしれない。
そのときにちゃんとした知識や経験を子供に伝えれるような父親になりたいなーと思ってる。
女性も働く時代だけど、子供にとって父親は狩人なんだと思う。だから親の背中みて育つみたいな部分は、少なからずあるんじゃないかなと思う。
そんな感じでエンジニアとしてはまだまだ二流・三流だけど、一流になって父親としても能力をあげていきたい。