池上彰の「伝える力2」を読了した

redamoon
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今日は池上彰の「伝える力2」を読了した。

知らなかったこともたくさんあったり、そもそもそれを言語化や相手にわかりやすく伝える方法を理解してなかった。

ちなみに、前作の「伝える力」は読了していた。

複式呼吸で会話することを意識することで疲れにくくする

複式呼吸で会話すると、会話で疲れないという学びを得た。

自分はモゴモゴしゃべるタイプなので、ミーティングだったりでしゃべったり登壇するとき(いや登壇するときはちゃんと喋ろうと意識するが)も非常に疲れる。

腹から声出すってのは、歌を歌うとか音楽でしか使わんだろうとおもったけど、日常の会話も意識して腹から声だそうと思う。(うるさかったからごめんなさい)

何事も句点を使い、短く書く・喋る

短く書くってことは、チャットでも意識的にしなければならない。

とくに日本語は、主語が入れ替わったりすることが多い。自分もとくにこれが出ていない。

意識的に短く書くことをもっと意識していく必要がある。

あと主語をちゃんと先に書く。英語もやってると日本語から英語に変換するときに逆転するので頭で切り替えが難しいなと思うときはある。

専門用語は相手に合わせて使う

これは基本なのは知ってるが、ついつい別の業界の人と話すと同業者との会話癖で専門用語をつかう。

池上さんも、宗教に精通してたときについ使ってしまった経緯があったりと。伝えるプロでもやっぱり起きることなんだと知った。

家族や高校の同級生にIT用語を使わない。別の業界の人にも同じようにわかる言葉に置き換えていくことを心がける。

重複語には気をつける

頭痛が痛いとか、重複してしまってる文章を書いてしまうことも多々ある。

とくに何気に使ってた IT技術 も重複になる。

翻訳すると情報技術技術になる。

たぶんITが情報と解釈されて技術がついちゃうんだろうなと思った。

時代によって読み方が変わる

よくある重複(ちょうふく)を(じゅうふく)と読む人もいる。

正しい読み方はちょうふくだが、いまではどちらでもよくなってる。辞書にも書いてるようだ。

やはり定期的に辞書を開くのは良いかもしれない。語彙力アップに繋がる

引っ込み思案な池上さん

本書を読んでて、池上さんも子供のころは引っ込み思案だったというのはびっくりした。

テレビでのイメージが強く、プレゼン力とかすごいから子供のころから活発にしゃべる方なのかなと思っていた。

そこには、新人時代や経験から今に至るということも踏まえると自分も努力すれば…きっと良い方向に進むだろうと希望が湧いた。

興味を持つ -> 学ぶ -> 伝える (知の循環)

まさにこれだ!ってなった。

たしかに何事も興味からはじめる。学び・そしてアウトプットという知の循環 です!この言葉をずっと脳に定着しておきたい言葉だった。

これを常に繰り返すことが色々なビジネス書でも言われてることだったりする。

相手のスピードに合わせて話す

戦場カメラマンの渡部さんがゆっくり話す意味の理解できた。

相手に合わせて話すのでなく、戦場を正確に伝えてるためにゆっくり話して注目を浴びさせていた。

注目させるためのテクニックですが、普段の商談や会話は相手のスピード感に合わせてあげると相手にも心地よい気分で会話を楽しめるのではないだろうか?

これはなかなか出来てない人いると思うし、自分も言いたいことばーっと言っちゃう人だったりする。意識していきたい。

まとめ

伝える力は、コミュニケーションのバイブル本だった。

チャットコミュニケーションが主体の仕事だからこそ、正確・相手に伝える力を養っていきたいと感じた。

@redamoon
なにか思ったことを書き溜めたり、好きな園芸だったり映画だったり感想書いたり。育児だったりを書いていこうかと思っています。