さいしょに
ついこの前、外に出たついでにと帰り道にある某店に寄った時に、少し気になっていたゲームがいくつかあったので財布の紐をゆるめないように気を引き締めながら2つお迎えしました。
ひとつはKOF2002、これはNEOGEOミニだったりゲーセンの筐体で少しだけ遊んだことがあって、コレクションも兼ねて購入。もうひとつは、この記事のタイトルにもなっている幽遊白書の格ゲー。もし見かけたら欲しいな、ぐらいで考えていたので近所で見つけられてラッキー!と思い勢いで購入。家に持ち帰りパッケージをよく見てみると120%ではなく、Foreverのほうだった。
どうやらこのForeverは所謂クソゲーと呼ばれる類のものらしく、詳しくは読んだり聞いたりしていなかったのでとりあえず遊んでみて確認してみるか…とPS2を引っ張り出し、暗黒武術会編+番外編1〜3までサクッと遊んでみました。今更ですがこの記事は、幽☆遊☆白書Foreverのプチレポになります。前置きがめちゃくちゃ長くなってしまった。
ゲームのなかみのはなし
聞き覚えのある曲、見覚えのある映像。アニメOPが3Dになってるっぽい。比較確認はできていないが多分そう。少し角張った昔ながらのグラフィックに笑いながらもとりあえず起動!どうやらこのゲーム、フルボイスらしい。この年代のゲームってフルボイスのものが多い気がするんですが、気のせいですかね?フルボイスって言ってもセレクト画面とかはボイス無しなんでしょ〜?と思ってカチカチいじっているとなんとまぁびっくり、本当に全部ボイス付き。タイトルコール、ゲーム選択、ちょっとしたおまけコレクションの案内までもボイス付き。しかも放置ボイス(!?)までも実装済で、最初の選択画面でグズってたらぼたんちゃんにめちゃくちゃ急かされて笑いました。めっちゃ急かすやん
尚放置ボイス、ストモ対戦時のキャラセレで放置しているとキャラによって色々聞けて面白かった。(個人的に好きなのは対陣のキャラセレ時の放置ボイス。早くしようぜー!みたいな感じだった。)
このゲームは大体どの格ゲーにもあるようなものが一通り揃っていて、育成要素やコレクション要素もちまちま。ただ、格ゲーとしての要素がめちゃくちゃ少なく感じた。というのもこのゲーム、投げや波動、昇龍などがない。は?どういうことだよ、いくらコマンドが簡略化されてる格ゲーでも波動はあるぞ、と。まぁそれは置いといて…投げないの!?投げれないの!?
とんでもねーゲームを買ってしまったらしい。尚このゲームは軸移動ができるタイプの格ゲーである。しかもラウンド先取で勝利とかではなく相手が起き上がらなくなったら自分の勝ち!みたいなシステムでもある。ある意味原作に乗っ取ったシステムかもしれない。SNKヒロインズの必殺フィニッシュみたいだな…
ここまで書いてみてそりゃ既存の格ゲープレイヤーからしたらクソゲーかもしれないなぁと思った。思ったが、わたしはゲーム内の掛け合いやコレクション要素等で飯食って生きていけるようなオタクなので、このゲームのスピード感やコマンドの少なさは気になったのは気にはなったが、あまり苦ではなかった。
このゲームのおもしろいところ
わたしが一通りプレイしている中で面白い!と思ったのはいくつかあって、少し前に話題に上げていたボイスの多さも面白いと思ったことのひとつ。もうひとつは画角が毎回変わる試合前の掛け合い。他のゲームにはないアイデアで、この令和の時代に遊んでも「これは新しいな」と感心してしまった。何度遊んでもいろんな角度で浦飯たちを見れるのはすごくお得に感じた。
それとキャラの使用率によって見た目が変わる霊界獣の要素も面白かった。原作やアニメだとあんなにかわいいプーちゃんが、あんな姿やこんな姿になるのが見れるのは多分この作品だけではないだろうか。どうなんだろう…。
うちのプーちゃんは飛影に似てしまったようです。可愛げがないな。
本当に本当に個人的なことではあるが、プレイアブルキャラ(隠しキャラ)にジョルジュ早乙女がいることも面白いなと思った。というのもジョルジュはアニメオリジナルキャラクターで、原作にはもちろん登場せず、ゲームにまでいるとは思わなかったので、いることを知ってはオタク特有のキモい笑顔になってしまった。ジョルジュ、いいキャラしてるんだよな…
これは番外編のジョルジュ。コエンマ(大)にケツを蹴られている。えいえいえい…
さいごに
結論、クソゲーではあるがわたしは楽しんでプレイできたのでいい買い物だった!
これに尽きる。まぁ7割コレクションとしてゲーム買ってるところあるし。今回もこれに近いものだったし。
暗黒武術会編〜番外編とプレイしましたが、魔界の扉編や魔界統一トーナメント編、一部プレイアブルキャラの解放がまだおわってないのでまた時間がある時にでものんびりやろうと思います。
終