大晦日は、久しぶりに『20世紀少年』を手にとって、読みふけった。昔読んだ記憶があるけれど、結末を全く覚えていなかったのでほとんど新しく読むような気持ちで読むことができた。感染症の話とか、やけにリアルに感じた。今日は、のんびり一人で新年第一弾のネットフリックスドラマを見ていたときに揺れた。猫たちもそばで驚いていた。猫たちが部屋の中の危険な場所に逃げないよう、揺れている間、両手で2匹をつかんでいた。揺れがおさまったあと状況確認でニュースを見たら津波警報が出ており、その音声と文字で、フラッシュバック。自動的に涙が流れて、鼓動が早くなり、恐怖を感じた。しかし涙を流しながら非常用品を確認（結構賞味期限が切れてて見直しが必要だった）、猫たちの移動用ケージを準備、お風呂に水を張り、必要なものを持ち出せるようリュックに入れた。今、震源地に近く大きな揺れで被害があった地域の人たちはものすごく暗く不安な夜を迎えているのではないかと思う。数日、あるいは数週間はこの恐怖と不安が続く。被害が大きくならないよう祈る。