誰にも知られたくことはメモに吐き出せば、と携帯のメモに吐き出していたが、吐き出した気持ちになれなかった。
誰でもいいから聞いてほしくて、Twitterで深夜に吐き出したらごくたまに反応してくれる友達がいた。
その時に、反応がなくてももしかしたらたまたま今この吐き出しを誰かが見ているのかも、と思ったら吐き出した気になれた。
でもわがままなので、自身の内側のこのゴミクズみたいな感情を知られたくなくて、結局忘れて欲しくて投稿を消していた。
見るものもないのにTwitterのタイムラインを永遠と見ていた時にこの場所で日記を書いている人をたまたま見つけて、
飽き性なのですぐ辞める可能性もあるが、
誰にもしられたくなくて誰かに知られたいことを、ここに吐き出していこうと思う。
言語化は難しいし、正直苦手だ。
昔は音楽を聴きながら勉強することができていたのに、いつのまにかできなくなっていた。
全部が全部そうではないが、テレビの音がわずわらしいと思うことが増えた。
それは決まってなにか考え事をしている時だと思う。
電車の広告をただひたすら読む、風景の移り変わりを見る、何もない地下鉄の変わらない窓をみる。
普通になりたいと思考が巡る。
普通ってなんだ、普通ってないんじゃないか?と思いつつも、他の人と関わると途端にあ、私はもしかすると他の人とズレているのかも、と度々思う。
その度自分は発達障害なんじゃないか、とかマジで空気が読めないヤバいやつなのではないか、とか嫌なことがよぎる。
そう思ってるうちに、人と話すのが苦手になったように感じる。
2、3年前は沈黙が嫌で、自身にあったどうでもいい話をべらべらと話していたのに。
話を盛り上げたいのに、会話を繋げたいのに、何を話せばいいんだっけ、どこまでが変じゃないんだろう、どこまで話したら私が変なことを悟らせないようにできるだろう、とそればかりがめぐる。
書いてて自分が自分が…自分だけが…と、自分が可愛いのだな、と悲しくなりつつ、そんな自分を誰が守ってやるのだ、とそう、思う。