THIS IS US シーズン1-9を見ながら
騙し絵の中でからなにかを、今見えてるものと違うものを見たいとき、目を細めて遠くを見る感覚でいると見えてくる時がある。
三つ子の母レベッカの美しく才気あふれる完璧さとリスクに対して万全に対策をする感じは私の母の思い出させる。
一方怖さを抱えながら、守りたい人のために全てに鍵をかけて、閉じこもる気持ち。
子供たちから見えるのは、閉じこもった家で強気な陽気さで笑う母の横顔だけだ。
完璧とはほど遠い私の仮面の横顔は息子にどう映ってるだろうか。
三つ子(養子で黒人の)ランダルが、父の出張の不在時に自分のためではなく、母の寂しさを心配して一緒に寝てあげたのとは違い私は、相方の出張時の怖さや寂しさで息子に一緒に寝ようよと誘うほどの弱さだ。
注意して、発する言葉や行動を考えないと、根っこにあるのは私のためのそれらになってしまってるじゃないかと怖さ感じる。
親子だけじゃないけど、自分が何気ないと思っていても、相手にとって何年も何十年もかコロナ残してしまう言葉や仕草がある。
気をつけないと。
しかしまぁ、息子は今日も学校へ行かない。
ため息。