CapsLockキーをCtrlキーに変更
Ctrl2cap を使ってもいいのですが、右CtrlにマップしてKeyhac(後述)でのキーバインド変更を右Ctrlのみに適用すると、左Ctrlキーを使うときは元のキーバインドを使うことができます。
いろいろなアプリケーションやWebでそれぞれに様々なショートカットキーがあるので、完全に上書きしてしまうと困る局面がありますが、そういうときの回避策になるので我ながらいいアイデアだと思っています。
CapsLockを右Ctrlにリマップするには以下の内容を`.reg`ファイルにして保存し実行します。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,e0,3a,00,00,00,00,00
こんな便利なサイトがあってリマップ用の.regファイル内容を組み立ててくれます→ Key-Remap Registry Generator
Keyhacでemacs/macOS風のカーソル操作
Keyhacはショートカットキーなどのキーボード操作をカスタマイズするための常駐アプリケーションです。emacs風キーバインドが便利でmacOSも似たようなショートカットキーで操作ができますが、それをおおまかに真似るために使っています。
使っている設定ファイルはGistに。設定しているのは↓だけ。あんまり使いこなせないのでよく使うものだけです(`C-`はCtrlと同時押しを表しています)。
C-Aで行頭、C-Eで行末
C-F、C-B、C-N、C-Pで→←↓↑のカーソル
C-VでPageDown、Alt-VでPageUp
C-Mで改行、C-Oで行追加
C-Dで削除、C-Hでバックスペース
C-Wでカット、Alt-Wでコピー、C-Yで貼り付け
C-Kで行末まで削除(シンプルにやるとコピー機能としてはいまいちなので割り切って削除)
C-/でUndo
あとはExcelとかのクリップボード操作と相性が悪かったかなにかでクリップボード監視はオフにしています。
IMEのオン/オフを変換キー・無変換キーで
全角/半角キーは遠いし、今の入力状態によって押すか押さないかが変わってしまうので、変換キーと無変換キーを使ってオンオフできるようにしています。MS-IMEだと設定から「キーとタッチのカスタマイズ」から一発でできるのでサクッと設定。
便利さと引き換えに…
この設定で押しにくい下段のCtrl、遠いカーソル移動系キー、押しにくいし使いにくい左上端の全角/半角キーを使わないですむすばらしい生活を手に入れることができるのですが、それと引き換えに、この設定が入っていないPCや変換・無変換キーに親指を自然に置くことのできないキーボード(スペースバーが長いなど)での作業効率はダダ落ちになります。仕方ないですね。