「なぜそうなのか?」を伝えることの大切さ

returrrn
·

仕事でデザインをしていると様々な修正をもらう。具体的なものから、抽象的なものまで。時には「えーっ、ここがこのデザインの良さなのに…」と思うところに修正が入ることだってある。

そういう時にどうするのか?

まずはどうしてその修正をしたいのか、という根本的なところをしっかりきくこと。

「ここ、目立たせたいので赤にしてください!」

目立たせたい場合の選択肢は、色を変えることだけじゃないケースも多々ある。

周りの余白の取り方、大きさの関係など。逆に回りの主張を抑えることで目立たせたい対象が目立ってくることもある。

あとは、なぜそのデザインにしたのかをしっかり説明するのも大事だと最近感じている。

最近では自分にとっては大切な余白を「ここってなんで空いてるんですか?」と聞かれたことがあった。

空きを作ることで、文字文字しくならないようにしていることと、テキストが読みやすくなることを説明した。

すると納得していただけたので、なぜそうなのか?を伝えること、伝えられるように細部まで考えてデザインすることの大切さを改めて感じた。

なんかエラそうなことを書いているけど、ふわっとデザインしてしまったことだってある。でもそういう箇所って伝わる人には伝わって突っ込まれてしまうんだなぁ。

@returrrn
発信ベタのデザイナーの記録│X @returrrn_