学校のテストと仕事の違い

rh07
·

こんなこと言われなくてもわかってると思う人は読まなくてよいです。ただこの辺りを理解できてない、説明してといわれてちゃんと説明できない人も多いのではないかなと思って、今日ふと思ったメモ書き程度。

まず前提として、

学校は勉強する場ですが、職場は成果を出す場所です。

学校は自らの未来や道を作る場ですが、職場は会社の未来や道を作る場所です。

学校は勉強や部活動を通じて自信や友情などを積み上げる場ですが、職場は信用と信頼を積み上げる場です。

この前提についても別で話す必要がありそう。

一旦置いておいて、違いについて。

学校のテストで100点を取ると褒められます。(当たり前の人もいると思いますが)毎回100点を取ればさらに褒められるでしょう。70点とか80点でもいい感じってなりますよね。赤点(今も言うのかな?)取ると怒られる?と思いますがその程度です。(再テストとかも受けられたり)

では仕事はどうか。与えられた仕事を100点でこなすのは当たり前です。髪を切りに美容院に行って、今日80点しか取れなくて、間違えて前髪切り落としました、なんてないですよね。(現実にあるないの話ではない)

100点取るのは当たり前(リクエストに沿って髪を切る)だし、その100点をずっと続けていても評価されません。(※新入社員や若手は評価されます)

もし赤点なんか取ったら大説教だと思います。

なぜ100点取るのが当たり前なのか。それは100点の仕事=成果、成果=給料だからです。会社は60点とか70点の仕事にお金を払いたくないです。

自分に置き換えてみると、先ほどの話しのように美容院に行って間違えて前髪切り落とされて、にも関わらず通常料金請求されたらどう思いますか?嫌ですよね、払いたくないですよね。会社もあなたの仕事に対して同じことを思っています。

そして、学校のテストの点には上限があります。100点満点とか。でも仕事の点には上限がありません。

仕事の点には上限がないとはどういうことか。100点が仕事を完遂する上で必要な点数でプラスアルファの点数があるということ。いわゆる期待値と呼ばれるやつです。

美容院の例でいうと、リクエストはあるもののプロの目線で似合った髪型やカラーを提案してくれる、リラックスできる椅子やクッションがある、サービスでマッサージしてくれるなどが期待値で100点以上の点です。

さらに期待値を超えることができる人はカリスマ美容師とか呼ばれたりする人です。(期待値は期待しているので仕事を任せる人の想定の範囲内、その期待すら超える)

事業は顧客の期待値を超える、ビジネスパーソンも雇い主の期待値を超えることが期待されていたりします。

期待値やその評価についてはまた別の機会に。

おわり。

@rh07
GoQSystemの執行役員兼EM インドアもアウトドアも大好きな多趣味な人 こちらは社内報的なブログです