三十路 ゴジラ

^ - ^
·

三十路である。毎年誕生日の二週間前くらいから「誕生日が来る!」と考える癖があり、あさましいと思うが止められない。自分以外の様々なことを許す一年にしたいです。

ゆっくり魔理沙「今日、清水寺では毎年恒例の『今年の漢字』が発表されたんだぜい」ゆっくり霊夢「ちょっとネタバレしてない?」

三十歳にもなって本当はこんなこと言いたくないんです。自分が許せません。

仕事を定時ダッシュし『ゴジラ −1.0』を観に行った。号泣。鬱映画か?と思いながら観ていた。戦争、死、業、生。ありきたりと言えばありきたりだが、そのカタルシスに嗚咽した。ゴジラが光線を吐く一連の流れが格好よく、ゆっくりと絶望へと向かう感じが怖かった。Twitterで評判が悪いと言われていた台詞は戦後まもなくという時代を鑑みれば何というかそういう感じだったんだろう、と自分を納得させれば特に違和感はなかった。Dolby-Atmosで観れたの久しぶりで嬉しかったです。

@ri
なのらー/ゴーフル2