ラーメン屋に行く。最寄り駅へ。いつも通勤で使う乗り場に金髪で全身真っ赤な大男がいた。こんな服装をした人をあまり見かけないから驚くとともに既視感もあり何？日常のバグ？と思い、もう一度よく見たらカズレーザーだった。
電車とバスを乗り継いでラーメン屋へ。昨日は金曜日の飲み会のおかげで昼過ぎまで寝ており大した食事をとってなかったから空腹だ。ラーメンと豚キムチの定食を食べ大満足。ニッコリ。店員さんが元気で本当に気持ちのいい接客。いつもありがとう来来亭。コーヒーを飲みつつ読書でもするかと思い近くの星乃珈琲へ。ここでは全ての接客が終わっていた。文化祭の喫茶店のほうがマシじゃんとか思いつつくつろがせていただいた。なんか接客のことをいうと人間性が疑われると思うのでやめます。
帰りのバスを間違えて知らない駅に着く。ブックオフの親戚みたいな店名の古本屋で本を買った。
意図せず渋谷乗り換えをすることになり雑踏の中をできるだけ両肩の幅を狭めて歩く。皆私の人生と関係のない人間たちなんだよなと思いながら歩いていると行きかう人の顔も徐々に認知できないレベルにまでピントが合わなくなっていった。前を歩いている若者からは手に持ったレッドブルと香水が混ざった匂いがした。
下北沢の古本屋に寄る。『貧困の文化―メキシコの“五つの家族”』という本を見つけいいなーと思ったら文庫本だけど三千円もしたので躊躇し結局買わなかった。二万円の画集をお会計している人を横目に店を出た。